お宮参りのお守りはどうするのか?どこにつけるか悩みますよね?
お宮参りのお守りは、赤ちゃんを抱っこした時、産着の紐に通して背中側につけるのが正解です。
また、もらったお守りをどこにつけるか以外に、飾り方や処分方法を知らないママも意外と多いんです!
知らないと神様に失礼にあたる行為をしてしまったり、相手のご家族に非常識だと思われたりするかも。
産まれた赤ちゃんと初めて迎える行事なのでどこにつけるか事前に知っておくと当日慌てなくてすみますよ。基礎知識を知って素敵な行事にしてくださいね♪
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お宮参りでお守りはどこにつけるのが正解?
お宮参りのお守りは赤ちゃんを抱っこした時、産着の紐に通して背中側にぶら下げるようにつけます。
お守りの他にも縁起のいいものを一緒につけるんですよ。小物の紹介やお宮参りの基礎知識を紹介しますね。
どこにつけるか以外にも小物を知っていると、お宮参りの意味がわかるので一段と素敵なイベントになること間違いなしです!
お宮参りの基礎知識
お宮参りは赤ちゃんが産まれて1ヶ月ほどしたら、氏神様(うじがみさま)をまつる神社へお参りし、ご祈祷を受けます。
男の子は生後31日目、女の子は生後33日目に行い、赤ちゃんが誕生したことを神様に報告しこれからの健やかな成長を願います。
お守りをつける場所は産着の背中側がポイント!
お宮参りのお守りはどこにつけるのか決まっているのかな…?
お宮参りのお守りは、赤ちゃんを抱っこした時、産着の紐に通して背中側にぶら下げるようにつけるのが正解です。
これは日本の風習で、他にも小物を一緒に麻紐で1つにくくりつけます。
順番は背を向けた時、左から「扇子→でんでん太鼓→犬張子→お守り袋(お守り入り)の順番」になるようにしましょう。
地域にもよりますがお守り以外にもつけるものがあるんですよ。
次は、お守り以外の小物や意味を紹介していきますね。
お宮参りの小物でお守り袋はどうする?付け方や必要な意味
お宮参りではお守り以外にも縁起物として扇子や犬張子などの小物をつけます。
では、地域によってつけたりつけなかったりする小物が異なるのですが、主につけられているものを紹介しますね。
- お守り袋
- 扇子
- でんでん太鼓
- 犬張子
お守り袋
お守り袋はお参りをした神社でいただいたお守りを入れる袋です。
お守り袋の役割は「お守りを落とさないようにする」だけではありません。
「お守り袋に入れ、神の力を逃がさないようにする」という意味も込められているんですよ。
房が白色のお守り袋が男の子用、赤色が女の子用で「鶴」の絵が描かれているものが多いのが特徴です。
鶴は長生きする鳥で、縁起がよく「赤ちゃんの長寿を願う気持ち」が込められていると言われています。
扇子
扇子は赤ちゃんの生年月日と氏名を記入し、扇子をとじている麻紐をのばして産着につけます。
扇子は漢数字の「八」のように末広がりになる形状なので「この先の人生が幸せでありますように」という意味がこめられています。
また、扇子が入ったのし袋は白色の麻紐で結ばれているので「麻のようにたくましく育ち、白髪になるまで長生きできますように」という意味もあるんですよ。
でんでん太鼓
でんでん太鼓には悪霊をはらう意味があります。
お宮参り用のでんでん太鼓は、丸く両面で音が鳴ることに由来して2つの意味があります。
1つ目は「角がなく、優しい性格に育ちますように」で、もう1つは「裏表がない、素直な子に育ちますように」という意味が込められているんですよ。
犬張子
犬張子(いぬはりこ)は厄除けの意味があり、お宮参りの後は3歳まで赤ちゃんのそばに置く風習があります。
病気にかからず健やかに成長する子犬にあやかって「たくましく成長しますように」という意味が込められているんですよ。
また、3歳の七五三を迎えた時に神社に奉納するのが一般的です。
つける小物は地域やご家庭によって違うので絶対につける!という決まりはありませんよ。
我が家では、小物をつける風習がなかったので産着だけでお宮参りをしました♪
関西では紐銭もよく使われる小物
紐銭(ひもせん)は、関西圏のお宮参りでよく使われる小物で「これから先の人生でお金に困りませんように」という意味があります。
親戚や両親が赤ちゃんのために「紐銭」としてお金をご祝儀袋に包んで渡すことが多いんですよ。
そのご祝儀袋に穴をあけて紐を通し、産着に結びつけていましたが、風習が少しずつ変わり実際にはお金を入れず、袋だけを結びつけるところもあります。
紐銭を結ぶ際、ご祝儀袋やお年玉袋の角に穴をあけ水引でつけるのが一般的ではありますが、ない場合は紅白の紐で代用可能ですよ。
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お宮参りのお守りやお守り袋はどこで買える?
お宮参りのお守りを買うところは、一般的には神社の「授与所」です。
お守りやお守り袋を神社やお寺で入手する時は「買う」とは言いません。「いただく」「授かる(さずかる)」と言うのが一般的です。
また、小物は神社に置いているところもありますが一般的には事前に用意していくのが慌てなくてすみますよ。
お守りはご祈祷の時に神社で買うのが一般的
お守りは、お宮参りのご祈祷前に神社で入手するのが一般的です。
誰が買うという決まりはなく、男の子は生後31日目、女の子は生後33日目にお宮参りの時に入手するといいですよ。
その時「無事に赤ちゃんが元気に産まれてきますように」として、初穂料(はつほりょう)を渡すとご祈祷をしてもらい、お守りをいただけます。
初穂料の相場は5,000~10,000円くらいだと言われているよ。
また、神社によって予約が必要な場合もあるので事前に確認して行くようにしましょう。
お宮参りは、産後1ヶ月後の行事なのでママの体調や天気に合わせて、決して無理はしないように行ってくださいね。
我が家ではお宮参りの時期が1月で寒かったので、100日祝いと合わせて行いました♪
お宮参りでつけるお守り袋(小物)の販売場所やレンタル方法
お宮参りの小物は、セット売りで購入したりレンタルしたりできます。
お宮参りの小物にはさまざまな種類があるのでセットで購入すると、不備があった!ということが防げます。
また、産着と一緒に小物一式もレンタルすると簡単に準備できますよ。
それぞれセット売りを購入したりレンタルしたりする方法について紹介しますね。
小物セットを購入する場合
小物をどこで買うか迷った場合は、この思い出として残せるセットがおすすめですよ。
男の子用と女の子用が分かりやすく記載されているので迷う必要はありません!
小物をレンタルする場合
小物はレンタルで簡単に準備できて、お宮参りの後も保管したり返納したりする必要がないので手間が省けて魅力的です。
家に物をあまり置きたくないというママも多いので、産着とセットでレンタルできる店舗がおすすめですよ。
主に、レンタルを扱っている着物店やネットで注文できる店舗を利用するといいでしょう。
店舗によっては、産着と小物がセットになっていたり、取り扱いがなかったりするので二度手間にならないように事前に確認してくださいね。
また、フォトスタジオでも「お宮参り」のセットとして外出用の着物のレンタルと写真撮影がセットになっているものもあります。
用意したい小物や金額、準備する手間などを考えて、自分に合った方法を選ぶといいですよ。
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お宮参りでもらったお守りの飾り方と持ち歩き方
お宮参りでもらったお守りは家に飾ったり持ち歩いたりできます。
お宮参りのお守りはどうするのがいいの?飾り方が分からないわ。
家の中での飾り方はいたって簡単なんですよ♪
いただいたお守りは常に自分の近くに置いておくことで守ってもらえます。
家の中での飾り方と持ち歩く場合を紹介しますね。
家の中での飾り方
お宮参りでいただいたお守りの飾り方は、家の中でも自分の目線より高いところで南や東に向けて置くことが基本です。
また、みんながよく集まるお部屋に置くと神様が産まれた赤ちゃんを含めて、見守ってくれますよ。
天井に近い棚や家具がない場合は、家の柱や壁の上の方に貼り付けたり、立てかけたりしましょう。
家具の上に置く場合は、家具についたほこりなどをきれいに拭き取って、白い布の上に置けばOKですよ。
持ち歩き方
お宮参りでいただいたお守りを持ち歩く場合は、腹帯や母子手帳に入れましょう。
そうすれば、常にあなたの近くで神様が見守ってくれますよ♪
「常に自分の持ち歩く場所につけておく」ことが大切で、財布やバッグの中に入れて持ち歩くママも多いんです。
ただし持ち歩く場合は、落とさないように紐の部分をテープで貼り付けるなどして気をつけましょうね。
お宮参りのお守りや授与品はいつまで?いつ返す?
お守りや授与品は、基本的にいただいて1年が経ったら処分します。
お宮参りのお守りや授与品の処分方法は、どんど焼き、神社へ返納するなどあります。
お守りをいただいても、処分せずに記念に自分で持っておくという方法もあるので、それぞれ紹介しますね。
- どんど焼きで焚き上げをする
- 神社へ返納する
- 自分で持っておくのもOK
どんど焼きで焚き上げをする
どんど焼きは1月中旬に公園や神社で正月飾りやお守りなどを燃やして、年神様をお送りする行事です。
お宮参りのお守りも炎にのせて、天の神さまにお返しすることで感謝の意を表せますよ。
神社へ返納する
お宮参りのお守りやお守り袋は、いただいた神社に返納する方法もあります。
返納するタイミングは出産後すぐでも、期間をおいてママの体調や生活リズムが整ってからでも問題はありません。
お宮参りで使った小物は?
お宮参りお守りやお札の返納は違う神社でも大丈夫?
帰省先や他人からもらったお守りやお札の場合、元の神社に返納するのが難しいケースが有るかと思います。
そんなときは、お宮参りとは違う神社(近所の神社)の古札納所にお返しするのも1つの手です。
八幡社の総本宮・宇佐神宮では「古くなったお守りは、当神宮か近くの神社にお返しください」と案内がありましたよ。
ただし、お寺で買ったお守りを神社に返納したり、逆に神社のお守りをお寺に返納したりするのは一般的ではありません。
自分で持っておくのもOK
お宮参りのお守りは記念として取っておきたいという場合は無理に返納せずに、ずっと大切に持っておくのもOKです。
お守りを自宅で保管する場合は、箱に入れたり母子手帳に入れたりして丁寧に扱うようにしましょう。
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お宮参りのお守りはどこにつけるのかのまとめ
- お宮参りのお守りはどこにつけるか決まっており、赤ちゃんを抱っこした時、産着の紐に通して背中側にぶら下げるようにつける
- お守り以外にも縁起物として扇子や犬張子などの小物などがあり、関西圏ではもらったご祝儀を結びつける紐銭もある
- お宮参りは、男の子は生後31日目、女の子は生後33日目に氏神様をまつる神社へ健康を願いお参りする日本の伝統的行事
- お宮参りのお守りを買うのは、ご祈祷前に神社で入手するのが一般的で、小物はセット売りを購入したりレンタルしたりできる
- お宮参りのお守りを飾る時は、家の中なら自分の目線より高いところで南や東に向けて置き見守ってもらうようにする
- お宮参りのお守りを持ち歩く場合は、落とさないように気をつけ腹帯や母子手帳などに入れておくとよい
- いただいたお守りは1年後に処分でき、1月中旬に行われるどんど焼きやいただいた神社へ返納する方法がある
お宮参りのお守りをどこにつけるか、飾り方や処分の仕方がわかりましたね。
産まれた赤ちゃんの誕生を祝う大切な行事なので、事前にどこにつけるか確認しておくと当日スムーズにお宮参りが行えますよ♪
縁起のいいものを身に着けて素敵な思い出にしてください。
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