初めてストウブを買うけれど、サイズが多すぎてどれにすれば良いか迷うわ。
迷うことなく買うには、食べる人数や料理の用途を考えて適切なサイズを選ぶのが重要です。
ストウブは安い買い物ではないので、初めて買う場合はサイズ選びにとても迷うほど慎重になってしまいますよね。
この記事を読めば、サイズを選ぶポイントや、何を重視して決めれば良いかが見つかりますよ♪
できあがる料理の量に合った適切なサイズの鍋で作れば、ストウブの魅力を最大限に引き出せます。
自分が求める条件に合う、適切なストウブのサイズを選んでぜひ美味しい料理を作りましょう♪
初めてのストウブをどれにしようか迷うなら、まずはラウンドの鍋にすると良いですよ。
焼く、煮る、炒める、蒸す、揚げる、炊くなどの幅広い料理に使えるので、さまざまな場面で活躍します!
ラウンドタイプは火の通りが均一なので、ムラを気にせずに美味しい料理が作れますよ♪
ストウブのサイズで迷うなら人数や用途を明確に!
ストウブはサイズがたくさんあるから迷うのだけど、どう選べば良いのかしら?
サイズ選びに迷うときは、食べる人数や料理の用途を明確にするのが重要です。
なぜなら、サイズの前に形(シェイプ)も選ぶ必要があるからです。
人数や用途はさまざまだからこそ、その条件に合う美味しい料理が作れる適切な形やサイズも細分化されています。
そのため、何人で食べるのか、どんな料理に使おうと思っているかの目的を明確にすれば迷うことはありません。
目的が明確になると形とサイズが絞り込めるので、自分が欲しいと思う適切な鍋を選べますよ♪
形については、以下のココットシリーズ2つが初めてのストウブにおすすめです。
それぞれの形がどういうものか順番に見ていきましょう。
幅広い料理に使える【ラウンド】
ラウンドはその名の通り円形の鍋で、ストウブの紹介でも良く見る形です。
焼く、煮る、炒める、蒸す、揚げる、炊くなどの幅広い料理に使え、その活躍ぶりはまさにオールラウンド。
火の通りが均一になるのも特徴で、ケーキなどを作りたいときにもおすすめ。
コンロの上でも場所をとらず、収納もしやすい点も魅力です。
長い食材がそのまま使える【オーバル】
オーバルは楕円形の鍋で、ラウンドと同じく幅広い料理に使えます!
細長い形は、長い野菜や魚、ブロック肉などを切らずに入れて料理できる点が魅力です。
鍋の高さがラウンドよりも低いのでオーブントースターにも入れやすいつくりになっています。
鍋の高さが低めなので、食卓にそのまま持って行っても取り分けしやすい特徴も持っていますよ。
2個目を考えるなら他の形も
ストウブには和食向きの「ワナベ」や、フライパンの形に近い「ブレイザーソテーパン」など、ほかの形もあります。
初めてのストウブはココットシリーズを使い、2個目を買い足すことになったら上記のようなほかの形を選んでみると良いですよ。
もちろん、使い方に慣れた同じシリーズのサイズ違いを買うのも良いですね。
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ストウブのサイズ一覧まとめ!形で展開数に違いあり
ストウブってサイズも形もたくさんあってこんがらがっちゃう!
ストウブは美味しい料理を作れるように形も色々と用意されていますし、サイズもたくさん展開されてます。
初めてのストウブにおすすめのラウンドタイプとオーバルタイプでサイズ比較できる一覧を用意したので早速見てみましょう!
一覧で比較すれば、自分が欲しいサイズも見つけやすいですよ。
ラウンド(円形)のサイズ一覧
ストウブのラウンドタイプは10cmから2cm間隔で細かくサイズ展開されており、最大34cmまで用意されています。
サイズ比較をすると、ちょっとしたおかずくらいまでなら16cm以下、メインディッシュに使うなら18cm以上が向いていますよ。
家庭での使用を想定したときに向いているサイズは24cmまでとなります。
サイズ | 切らずに入る食材 | 食べる人数 | 重さ | 料理の目安 |
---|---|---|---|---|
10cm | 卵1個 | 1人 | 0.76kg | 付け合わせ |
12cm | – | 1~2人 | 1.31kg | 付け合わせ |
14cm | マッシュルーム6個 | 1~2人 | 1.80kg | ちょっとしたおかず、汁物 |
16cm | じゃがいも中3個 | 2人 | 2.30kg | ちょっとしたおかず、汁物 |
18cm | 大きいトマト2個 | 2~3人 | 2.87kg | メインディッシュ、ちょっとしたおかず |
20cm | 大根輪切り4個 | 2~3人 | 3.60kg | メインディッシュ、ちょっとしたおかず |
22cm | 豚ロース2枚 | 3~4人 | 3.81kg | 煮込み料理 |
24cm | キャベツ丸ごと | 3~4人 | 4.74kg | 煮込み料理 |
このほかにも、26cm、28cm、30cm、34cmのサイズも展開されています。
サイズが上がるほど鍋は重くなり、34cmでは10.75kgにまで重量が増すので、大きいものを買う時は注意しましょう。
10kgの鍋だとそれだけで重いし、洗うときに大変そうね。
オーバル(楕円形)のサイズ一覧
ストウブのオーバルタイプは楕円形のため、ラウンドよりも細かくサイズ展開されていません。
サイズ比較をすると、ちょっとしたおかずくらいまでなら17cm以下、メインディッシュに使うなら23cm以上が向いています。
家庭での使用を想定したときに向いているサイズは27cmまでとなります。
サイズ | 切らずに入る食材 | 食べる人数 | 重さ | 料理の目安 |
---|---|---|---|---|
11cm | じゃがいも中1個 | 1人 | 0.76kg | 付け合わせ |
15cm | 鶏ささみ2本 | 1~2人 | 1.32kg | ちょっとしたおかず、汁物 |
17cm | なす2本 | 1~2人 | 2.10kg | ちょっとしたおかず、汁物 |
23cm | 骨付きチキン2本 | 2~4人 | 3.40kg | メインディッシュ、ちょっとしたおかず |
27cm | 鶏まるごと | 3~6人 | 4.61kg | メインディッシュ、ちょっとしたおかず |
このほかにも、29cm、31cm、33cm、37cm、41cmのサイズも展開されています。
サイズが上がるほど鍋は重くなり、41cmでは10.92kgにまで重量が増すので、大きいものを買う時は注意しましょう。
似たサイズのラウンドと比較すると、オーバルの方が少し軽いのね。
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ストウブのサイズで失敗しないための注意点や選び方は?
どれが良いか分からないから、ネットで人気と書かれているサイズをとりあえず買おうかな。
ストウブはサイズも形も豊富なので、なんとなく「人気」と書かれているものを選べば失敗しない…と思うのは実は間違いです。
サイズ選びに失敗してしまうと扱いにくくなり、最悪の場合、使わなくなってしまうのです。
せっかく買ったストウブを、サイズ選びに失敗したから使わなくなるのはもったいなく、悲しいですよね。
サイズ選びに失敗しないためにも、どこに注意すれば良いか見ていきましょう!
似たサイズで迷うときは大きいサイズを選ばない
鍋を買うとき、サイズが多少大きい方が急に大量の料理を作る必要が出ても対応できるので便利ですよね。
しかし、ストウブは大きければ良い、というわけではありません。
なぜかというと、ストウブの魅力「無水調理」はサイズに合った適量で料理する必要があるからです。
適量より少ない量しか入っていないと鍋内部で食材をうまく蒸せず、せっかくの無水調理ができません。
この適量の目安は、「鍋に対して具材が半分以上入っている」です。
同じくらいのサイズで迷うときは、小さい方のサイズを選ぶと失敗しにくいですよ♪
普段使いしている鍋の大きさと同じか、少し小さめを選ぶ、という方法もあります。
それでも大きかった場合の解決法は?
サイズを検討しながら買ってみたものの、やっぱり大きかった場合は鍋の適量で料理を作り、小分けして保存する方法があります。
小分けにしておけば、ちょっと食べたいときに必要な分だけあたためれば良いので便利ですよ♪
今日はちょっと料理したくないときにもストウブで作った美味しい料理が食べられます。
いつでも美味しい料理が食べられるというのは嬉しい!
ストウブの収納場所は取り出しやすい場所に確保する
ストウブは鋳物ホーロー鍋のため、本体が重たいつくりになっています。
そのため、きちんと収納場所を確保しないと、取り出しが不便となりそのまま使わなくなる…ということになってしまいます。
そうならないためにも、取り出しやすい場所が確保できるのか、そのスペースに収まるサイズなのかをしっかりと確認しましょう。
おしゃれな外見のストウブは、見える場所にあえて置けばインテリアのようになり、取り出しもしやすいので一石二鳥ですよ♪
見ているだけでも楽しいから、見える場所に置くのはありかも!
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ストウブのサイズのおすすめは?人数や用途別で紹介
人数や料理の用途に合うおすすめが知りたい!
ストウブの鍋はサイズ展開が多いので、紹介されているおすすめもさまざま。
求める大きさは人によって違うので、自分に合ったサイズを見つけるのが重要です。
今回は家庭向き想定のサイズ、ラウンド24cm、オーバル27cmまでのおすすめをご紹介します!
食べる人数や料理の用途別におすすめを用意したので、参考にしてくださいね♪
1人で付け合わせなどの少量を食べるなら【10~12cm】
付け合わせや少量の副菜を1人分で用意するなら12cmくらいまでの小さいサイズが良いですよ♪
- ラウンド:10cm/12cm
- オーバル:11cm
できあがった料理をそのまま器として出せる小さいサイズは、食卓をおしゃれにしてくれます。
まずはちょっとしたものから始めたい、自分用に使うなら小さいサイズを買うのがおすすめです。
1~2人でちょっとしたおかずを食べるなら【14~17cm】
ちょっとしたおかずを1~2人分で用意するなら14~17cmくらいまでの小さめサイズが良いですよ♪
- ラウンド:14cm/16cm
- オーバル:15cm/17cm
副菜作りにちょうど良いサイズで、そのまま食卓に出して取り分けるのも素敵ですよね。
1人分のメインディッシュとしても十分に使えるのは嬉しいポイント♪
副菜から1人用のメインディッシュにまで使える姿は頼もしいですね!
2~3人でおかずを食べるなら【18~20cm】
2~3人分のおかずを用意するなら18~20cmのサイズがおすすめです!
- ラウンド:18cm/20cm
スープやメインディッシュとなるおかずも作れるサイズなので、毎日のご飯作りに重宝しますよ♪
副菜を多めに作っておいて、小分けに保存するのも良いですね。
3~4人でおかずを食べるなら【22~23cm】
3~4人分のおかずを用意するなら22~23cmのサイズが良いですよ♪
- ラウンド:22cm
- オーバル:23cm
このサイズだとカレーなどのメインディッシュとなる煮込み料理も作れます。
たくさん作って作り置きしたいときにも活躍すること間違いなし!
4~6人でおかずを食べるなら【24/27cm】
- ラウンド:24cm
- オーバル:27cm
たっぷりサイズで作りたいならこのサイズを選ぶと良いですよ♪
ポットローストなどの大きいままの肉を入れても美味しく仕上がり、無水で作っても水分たっぷりになります。
4~6人分のおかずを用意するなら24/27cmのサイズが良いですよ♪
ご飯を炊くのに向いているサイズは?
ストウブでご飯を炊きたい場合は、できあがりを何合にするかでサイズを選ぶと良いですよ。
炊くご飯の量 | ラウンド | オーバル |
---|---|---|
0.3合 | 10cm | 11cm |
0.5~1合 | 14cm、16cm、18cm | 15cm |
1~1.5合 | 16cm、18cm | 17cm |
1.5~2合 | 18cm | – |
2~3合 | 20cm | 23cm |
3~4合 | 22cm | 27cm |
4~5合 | 24cm | – |
ストウブは普通のご飯だけでなく、炊き込みご飯も美味しくできあがります。
火が通りにくい食材もストウブなら、うま味を引き出しながら良い食感に仕上がりますよ。
カレーを作るのに向いているサイズは?
カレーを作る場合、他の料理と同じく作りたい分量でサイズを選ぶと良いですよ。
市販のルウを使う場合、大体のできあがりの分量が書かれているのでそれを目安にサイズを選んでも良いでしょう。
カレーの量 | ラウンド | オーバル |
---|---|---|
5人前 | 20cm | 23cm |
10人前 | 24cm | – |
オーバルはラウンドよりも容量がやや少ないので、適切な鍋のサイズは大きくなります。
もしオーバルで10人前のカレーを作るなら29cmサイズだと入りますよ♪
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ストウブのサイズで迷うならどれ?まとめ
- サイズ選びに迷うときは、食べる人数や料理の用途を明確にするのが重要
- 初めてのストウブにはココットシリーズの「ラウンド」か「オーバル」がおすすめ
- 円形のラウンドの特徴は幅広い料理に使え、火の通りが均一
- 楕円形のオーバルの特徴は長い食材も切らずに入れられ、鍋の高さがラウンドよりも低いのでオーブントースターにも入れられる
- サイズはラウンドは10cmから2cm刻みと細かく、オーバルはそれよりかは展開数が少ない
- サイズが大きくなるとその分鍋自体も重くなる
- ストウブの魅力「無水調理」の効果を最大限発揮させるにはサイズに合った適量で料理する必要がある
- ストウブのサイズに迷うからと言って、安易に大きいサイズを買うと失敗しやすい
- 買っても大きかった場合は、鍋の適量で作って冷凍保存すれば良い
- 鍋を買う前に取り出しやすい収納場所を確保しないと使わなくなる可能性がある
ストウブのサイズに迷うときは、目的を明確にすれば適切なサイズを選べることが分かりましたね。
おしゃれなストウブは料理中の気分も上げてくれますよ♪
ぜひ適切なサイズを買って、今よりもっと楽しく料理を作りましょう!
初めてのストウブには、王道の形のラウンドの鍋が良いですよ。
おしゃれな見た目だけでなく、幅広い料理に使える姿はまさにオールラウンド。
ストウブの特徴であるアロマ・レインの効果でいつもの料理がワンランク上がること間違いなし♪
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