急に気温が上がったから、何を着るか迷うなあ。カーディガンは何度から着られるのかな?
カーディガンを上着にする場合の気温は16度~20度が目安ですが、何度からでも着られる便利なアイテムです。
季節の変わり目の服装に迷ったら、カーディガンをうまく活用すると快適に過ごせますよね!
しかし、季節外れの素材や色では、あか抜けない印象を持たれてしまうかも。
この記事では、1年中カーディガンを着る私が、予想気温ごとの服装と重ね着のポイントをお伝えします。
さらに、カーディガンを着るのにふさわしい時期について、素材や色ごとに紹介しますね。
「おしゃれは我慢」する必要なんてないんです♪この記事を読めば、気温と季節に合った快適でおしゃれな服装が選べますよ。
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カーディガンを着る気温は何度から?服装の選び方
お手持ちのカーディガンを何度から着られるかは、予想気温によって異なるんです。
気温に合った服装の選び方がわかれば、毎日の洋服選びが楽になりますよ。
予想気温にあった服装の選び方と、失敗しない重ね着のポイントをお伝えしますね。
出かける時間帯の予想気温をチェックしよう
どの服装を何度から着るかの基準となる気温は、あなたが出かける時間帯の予想気温を見ましょう。
予想最低気温と最高気温のどちらを見るかは、出かける時間帯だけでなく季節や天気によっても異なります。
太陽が出ているかどうかで判断すると、わかりやすいですよ♪
日の光が少ないときに出かけるなら、予想最低気温を見て寒さ対策をしっかり行いましょう。
太陽が出ているときに出かけるなら、予想最高気温を見て暑さ対策を行ってくださいね。
時期に合った服装の選び方と気温別の服装一覧
カーディガンは、生地の厚みによって着る気温や使い方が変わるんです。
ここでは、カーディガンを使った気温ごとの服装の目安を一覧でご紹介します。
お手持ちの服が何度から着られるか迷ったときは、参考にしてくださいね。
予想気温 | 体感 | トップス | カーディガンの使い方 | アウター |
30度以上 |
何をするにも暑く、動きたくない |
半袖・ノースリーブ | 薄手のカーディガンを持ち歩く | なし |
26度~29度 |
動くと汗ばむ暑さ |
半袖・七分袖 | 薄手のカーディガンを持ち歩く | なし |
21度~25度 |
暖かく、日差しがある場所は暑い |
長袖・七分袖 | カーディガンを持ち歩く | なし |
16度~20度 |
暖かいが、風が吹くと肌寒い |
長袖 | カーディガンを羽織る | カーディガン |
12度~15度 |
肌寒いが、日差しがある場所は暖かい | 長袖・薄手のセーター | 厚手のカーディガンを羽織る | 厚手のカーディガン |
8度~11度 |
肌寒い、風が吹くと寒い | 厚手のセーター・トレーナー | カーディガンをコートの下に着る | トレンチコート |
5度~7度 |
空気が冷たく、寒い | 厚手のセーター・裏起毛のトレーナー | 厚手のカーディガンをコートの下に着る | 冬物コート |
5度未満 |
寒さで肌が痛くなる |
厚手のセーター・裏起毛のトレーナー | 厚手のカーディガンをダウンの下に着る | ダウン |
薄手のカーディガンとは、綿やシアー素材などの細い糸で密に編まれたものです。
厚手のカーディガンは、ウールなどの太い糸でざっくり編まれたものをイメージしてくださいね。
雨が降っていたり風が吹いていたりする場合は、注意が必要です。
体感気温が平均気温のマイナス3度~5度くらいになりますので、1段下の気温の服装を選ぶと、快適に過ごせますよ。
失敗しない重ね着のポイント5つ
暖かさを求めて重ね着をしたら、なんだかダサいし太って見えるような…。
重ね着のポイントを押さえれば、おしゃれに重ね着できますよ♪
カーディガンを使った重ね着は便利ですが、野暮ったさと着ぶくれは避けたいですよね。
うまく重ね着できれば、少ない枚数の服を着回せます。5つのポイントをご紹介しますね。
1.柄は1つにしぼる
柄のある服はおしゃれですが、重ねるとごちゃごちゃした印象になります。
柄は1つだけにして、シンプルなデザインのものと合わせましょう。柄の良さが引き立ちますよ♪
2.色は2色~3色にしぼる
コーディネートに使う色を2色~3色にしぼるだけで、おしゃれですよ。
色の組み合わせに迷う場合は、「黒、紺、白、グレー、ベージュ」の定番カラーと組み合わせればまとまって見えます。
定番カラーだけでコーディネートすると、落ち着いた雰囲気になります。服だけでなく、小物や靴の色も揃えましょう。
3.重ねている服の丈のアウターを1番長くする
あえて中に着る服を袖や裾から見せて楽しむテクニックもありますが、バランスがとても難しいんです。
「中に着る服は短く、外に着る服は長く」と覚えておくと失敗しづらいですよ。
4.アウターは余裕のあるサイズを選ぶ
細身のアウターで重ね着をするとパツパツになり、却って着ぶくれして見えることがあります。
余裕のあるサイズなら、厚手の服を重ねても体も動かしやすいですよ。
服と服の隙間に空気の層もできるので、暖かさもアップします!
5.メリハリをつける
着る服すべてをゆるゆるにせず、どこかにぴったりとしたデザインを取り入れてメリハリをつけましょう。
例えば、ゆったりとしたアウターやトップスに、デニムやタイトスカートを合わせてみましょう。
オーバーサイズの服はおしゃれですが、組み合わせによっては太って見えてしまうことがあるんです。
首や手首、足首を見せるのも、すっきりした印象になりますよ!
カーディガンを着る時期は?素材と色で判断しよう
春服と秋服の違いがわからない…。いつも同じ服を着ている気がするなあ。
気温を見て快適な服を着るだけでなく、カーディガンの素材と色に注目して、季節感もプラスしましょう。
同じ気温でも、春と秋では似合うカーディガンが違うんですよ。
素材と色ごとに、カーディガンを着る時期をご紹介しますね!
着る時期 | 素材 | 色 |
春(3月~5月) |
・アクリル ・モヘア ・綿 |
・パステルカラー ・定番カラー |
夏(6月~8月) |
・綿 ・シアー素材 |
・ビビットカラー ・パステルカラー(寒色) ・定番カラー |
秋(9月~11月) |
・綿 ・アクリル ・モヘア ・ウール |
・アースカラー ・定番カラー |
冬(12月~2月) |
・アクリル ・ウール ・モヘア |
・アースカラー ・ビビットカラー ・定番カラー |
春服と秋服は似ているところもありますが、このようにふさわしい素材と色の組み合わせが異なるんです。
カーディガンの素材と色について、詳しくご説明しますね。
カーディガンの素材5種を紹介
代表的なカーディガンの素材ごとに、特徴と着る時期をご紹介します。
ウール
ウールには多くの空気が含まれているため、とても暖かな着心地です。
抜群の保温性を持っているので、冬も暖かく過ごせるんです。
春や秋など、寒さの残る時期に着るのもおすすめですよ。
生地が分厚く、どっしりと重たいカーディガンもあります。
春に着る場合は、中に合わせる服を薄手のものにして、軽やかさを出しましょう。
モヘア
小さな起毛がある、やわらかでふわふわとした素材なので、かわいらしい印象です。
見た目はとても暖かそうですが、ウールほどではありません。
寒い日に着る場合は、保温性の高い服と組み合わせましょう。
アクリル
アクリルはウールほどではありませんが、暖かくて軽い着心地です。
安くて丈夫で様々な色に染められるので、季節に合ったものが探せますよ。
静電気や毛羽立ちが起こりやすいのは、注意点です。
綿
綿は着心地が良く、軽い素材です。吸湿性や吸水性に優れているので、汗をかいても安心なんです。
肌に優しい素材なので、半袖やノースリーブの上に羽織ってもチクチクしませんよ。
適度な保温性もあるので、最も多くの時期に使える便利な素材です。
シアー素材
シアー素材とは、透け感のある薄手の素材のことです。
夏にカーディガンを羽織っていても、涼しげな印象を与えてくれます。
女性らしい、華奢なデザインのカーディガンが多いですよ。
中の服が透けますので、下着のひもなどが見えないように注意しましょう。
カーディガンは自然の色で季節を感じよう
カーディガンの色で季節感を出すには、自然の色を参考にしましょう。
パステルカラーなどの淡く優しい色
パステルカラーとは、桜の花や春のやわらかな日差しのような色です。
着るだけでぱっと華やいで見えるので、春にぴったりの色ですよ。
パステルブルーなどの寒色はさわやかな印象なので、夏にもおすすめです。
秋や冬に使いたい場合は、少しグレーがかったパステルカラーを選ぶと合わせやすいですよ。
ビビットカラーなどの鮮やかな色
ビビットカラーとは、緑黄色野菜や南国の花々のような華やかな色です。
ポップで元気な印象になるので、夏に使うのがおすすめですよ。
とても目を惹く色なので、コーディネートの1部に取り入れるのがおすすめです。
服装が暗くなりがちな冬にアクセントとして使うのもいいですね。
アースカラーなどの深みのある色
アースカラーとは、紅葉や落ち葉のような深みのある色です。
パステルカラーやビビッドカラーと比べると落ち着いた色なので、穏やかな秋に合いますよ。
温かみのある色も多いので、寒い冬にもおすすめです。
ナチュラルな印象が好きな場合は、1年中使うこともできます。
カーディガンの定番5色【黒・紺・グレー・ベージュ・白】
カーディガンの色に迷ったら、定番カラーから選ぶと失敗しませんよ。
黒、紺、グレー、ベージュ、白の5色はどんな服装にも合わせやすいです。
季節を選ばず使えるので、1枚持っておくと便利です。
カーディガンを着るときの服装は?【コーデ例】
カーディガンを着るときの服装は気温と時期によって変えると、季節感がありおしゃれですよ。
ここでは、季節に合わせた実際のコーディネート例と、着回しが利くおすすめのカーディガンをご紹介します。
季節ごとのコーデ例
カーディガン好きの私が実際に着ているコーディネートを紹介しますね。
顔色がよく見えるので、カーディガンやトップスは明るい色を着ることが多いです。
春のコーデ例
春にモヘア素材を着るなら、明るくて優しい印象の色を選ぶと軽やかに見えます。
ロングカーディガンなら、肌寒さの残る春も暖かく過ごせますよ。
スキニージーンズなどを合わせることで、細見えと脚長効果もねらえるんです。
朝晩の寒暖差が激しいので、ストールもあると安心ですね。
夏のコーデ例
私にとって夏は、1年で1番カーディガンを着る時期です。実は、夏こそカーディガンが活躍するんですよ。
エアコンの効いた室温と暑すぎる外気温との差で、体調が悪くなった経験はありませんか?
カーディガンがあれば、体温調節できるので安心です。気になる二の腕も隠せます。
UVカット機能があるものなら、日焼けも防止できますよ。
秋のコーデ例
アースカラーのカーディガンを着ると、すぐに秋らしいコーディネートができますよ。
落ち着いた色やナチュラルなデザインの服装は、秋の穏やかな気候にぴったりです。
メンズやオーバーサイズのカーディガンを上着として羽織るのも、かわいいですよ。
冬のコーデ例
保温性の高い素材を組み合わせることで、暖かく冬らしい服装ができます。
コートやダウンなどのアウターが暗い色になりがちなので、カーディガンは温かみのある色にしています。
ゆったりサイズのカーディガンにぴったりとしたタートルネックを合わせると、バランスがいいですよ。
着回しが利くカーディガン3選
季節感は出したいけれど、あんまり服の枚数を増やしたくないなあ…。
シンプルなデザインのカーディガンなら、合わせる服を選ばないので少ない枚数で着回しが利きますよ。
例えば、季節ごとのコーディネート例で使ったこちらのカーディガンは、他の季節でも着回せます。
白色のカーディガンは、綿製で薄手のものです。夏だけでなく、暖かな春にも使えるんですよ。
ベージュのカーディガンはアクリル製で、厚手の暖かい生地です。冬はもちろん、秋の上着としてもぴったりなんです。
着回しできるカーディガンがあれば、コーディネートの幅がぐっと広がりますよ♪
ご自宅で手軽にお手入れできることも、大切なポイントです。
透け感のない生地を選ぶと、春、秋、冬と長い時期使うこともできます。
着回しが利いて便利なカーディガンを3つ、ご紹介しますね。
きれいめ定番デザイン【春夏】
アクリル製の、春夏向けカーディガンです。カラーバリエーションが豊富で、季節に合った色を選べるんですよ。
少し透け感があってさわやかな印象になるので、春夏におすすめです。
ご自宅の洗濯機で洗えるので、汗ばむ季節に嬉しいですよね。
きれいめ定番デザイン【秋冬】
シンプルなデザインの、秋冬向けカーディガンです。肌ざわりのよいレーヨンが含まれています。
暖かい上に重ね着をしてもすっきり見えるデザインなので、使いやすいんです。肌寒い春先にも使えますよ。
こちらのカーディガンもご自宅で洗えるので、便利ですよね。
ナチュラルなデザイン
ゆったりしたサイズ感と短めの丈が使いやすい、アクリル素材のカーディガンです。
1枚で様になるので、春秋のアウターにおすすめです。丈が短いので、冬のショートコートの下に着てもはみ出しませんよ♪
透け感は無いので、春秋冬とコーディネートの組み合わせを変えて、長く着回せます。
カーディガンを着る気温は何度から?のまとめ
- カーディガンは何度からでも着られるが、上着にする場合は16度~20度の気温を目安にする
- どの服装を何度から着るかは、出かける時間帯の予想気温、季節、天気に注目する
- カーディガンは、生地の厚みによって着る気温や使い方が異なる
- 「柄は1つにしぼる」「色は2色~3色にしぼる」などの5つのポイントを押さえて重ね着すると、失敗しない
- カーディガンの素材と色を工夫することで、季節感のある服装ができる
- シンプルなデザインのカーディガンなら、合わせる服を選ばず着回しが利く
- 透け感のない素材のカーディガンなら何度から着ても違和感がなく、長く使える
カーディガンを着ると体温調節ができて快適に過ごせるだけでなく、コーディネートのアクセントにもなります。
カーディガンをうまく活用して、おしゃれを楽しんでくださいね♪
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