可愛いお孫さんの初節句に「何かしてあげたいな」と思う祖父母は多いと思います。
初節句でお祝いをあげるつもりだけど、のし袋は何がいいかな?相場っていくらなの?
初節句に祖父母からお祝いをあげる際の、のし袋は「紅白蝶結び」にしましょう♪
また、お祝い金と袋のバランスがとれていることが大切です。金額に見合ったのし袋を使っていないと、アンバランスに感じます。
他にもお祝いを送っている親戚がいる場合、見劣りしてしまう可能性もありますよ。
さらに、ママパパ必見のお返しまで紹介。家族で相談して、思い出に残る、楽しい初節句を過ごしてくださいね♪
初節句に祖父母からのお祝いののし袋と書き方を紹介
初節句に祖父母からのお祝いを包むのし袋は金額によって変わるので注意が必要です。
金額が10,000円以内であれば、水引まで印刷されている袋でもいいですが、10,000円以上になる場合は、水引のついた、立派なのし袋を選びましょう。
初節句とは、生まれて初めて迎える節句のことだよ。女の子なら3月3日の「桃の節句」、男の子なら5月5日の「端午の節句」のことだね♪
初節句のお祝いは、祖父母が「雛人形」や「五月人形」の購入代金として贈ることもあるので高額になる場合があります。
金額が大きいのに、のし袋が簡単すぎると、金額と袋のバランスが取れません。
逆に金額が少ないのに、のし袋が立派だと見栄をはっている印象になるので注意が必要です。
のし袋を購入する際に、金額の目安が書いてあるので確認してみてくださいね。
金額とのし袋の釣り合いをとることが大切だよ!
のし袋の選び方や、書き方を徹底解説していきます。
水引は蝶結びを選ぶ
のし袋を選ぶ際は、水引が紅白で蝶結びになっている袋を選びましょう。
初節句のお祝いに蝶結びの水引を選ぶのは、「何度あっても嬉しいお祝い事」だからですね。
蝶結びはすぐにほどいて結び直せます。そのため何度あっても嬉しいお祝い事の時に使われるんですよ。
子どもの成長に関するお祝い事は何度あってもいいよね♪
また、水引の本数は5本か7本がいいですよ。3本は簡易的すぎです。また、10本は主に結婚式で用いられます。
お祝いの金額が10,000円以内であれば、水引が印刷されているものでもいいですよ。
- 水引は蝶結びを選ぶ
- 水引の本数は5本か7本
- お祝いの金額が10,000円以内であれば、水引が印刷されているものでもいい
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のし袋の書き方
のし袋の書き方を紹介します。のし袋は、お祝い金を包む中袋(中包み)と、中袋を包む外袋のあるタイプが一般的です。
まずは外袋に表書きをしましょう。のし袋の表書きの上部にはお祝いの名目を書きます。
水引をはさんで表書きの下部には送り主の名前を書きましょう。
男の子、女の子とどちらでも共通で使えるのが「御祝」です。
男女で使い分けてもいいですが、特別なルールはないので、状況に応じて書きやすいものを選びましょう。
男の子・女の子 どちらでも使用可能 | 「御祝」「初節句御祝」「祝初節句」 |
女の子の場合 | 「初雛御祝」 |
男の子の場合 | 「初幟御祝」 |
書き方は地方によっても変わりますし、明確なルールはありません。周囲と相談して決めてくださいね。
中袋の書き方
中袋(中包み)には、お祝いが誰からもらったのかわかるように、名前と住所を書きます。
のし袋の中に入っている、お札を包む袋を中袋といいます。
下の図のように、表面に金額を旧字体の漢数字で書きます。裏面には贈り主である祖父母の名前と住所を記載します。
「一、二、三」と書くのも絶対だめなわけではありませんが、線を加えると簡単に改ざんが可能です。
そのため、お祝いの金額を書くときは難しい旧字体を使用するのが習慣となっています。
- のし袋の表書きの上部にはお祝いの名目を書き、下部には送り主を書く
- 中袋(中包み)には、表面に金額、裏面には送り主の名前と住所を書く
- お祝いの金額は旧字体の漢数字で書く
初節句に祖父母からのお祝いはいくら?相場一覧を紹介
画像引用:楽天市場
どれぐらいの金額をあげるべきなのかな?相場ってあるの?
初節句のお祝い金に、いくらがいいという決まりは特にありませんよ。
初節句に雛人形や五月人形を贈る場合は高額になります。
実際に飾りを買う場合もありますが、購入資金を贈る場合もあるため、高額になりがちです。
私もお祝い金ではなく、鎧飾りを買ってもらいましたが、飾りを買う場合は高額になってしまいますよね。
明確な決まりはないと言っても、相場がありますよ。
お祝いの相場を表にしてまとめたので、参考にしてください。
祖父母 | 5,000円~300,000円 |
親戚 | 5,000円~10,000円 |
祖父母の金額に幅があるのは、節句の飾りを買ったり、購入資金を送ったりするからです。
初節句には、母親の実家から女の子の場合は雛人形、男の子の場合が五月人形やこいのぼりを贈るのが一般的です。
五月人形は、地域によって父親の実家が用意する場合もあるそうです。
祖父母が飾りを贈り、親戚などは5,000円~10,000円程度のお祝い金を包むとされています。
初節句のお祝いを贈る時期はいつがベスト?
初節句のお祝いを贈る時期は、数ヶ月~10日前までです。
飾り物を贈る場合、節句の1ヶ月前が飾り付けの時期です。遅くとも1ヶ月前には届くように贈るか、一緒に買いに行ってもいいですね。
私も1ヶ月前に、祖父母と飾りを選びにいきましたよ。
また、節句のお祝いに食事会などを開催する場合は、食事会当日に渡してもいいですよ。
ママやパパと相談して、最適なタイミングで贈るといいですね。
初節句について詳しく知りたいあなたはこちらの記事も♪
初節句祖父母のし袋のまとめ
- 初節句に祖父母からお祝いをあげる際の、のし袋はお祝い金と袋のバランスがとれていることが大切
- 金額が10,000円以内であれば、水引まで印刷されている袋でもいいが、10,000円以上になる場合は、水引のついたのし袋を選ぶ
- のし袋を選ぶ際は、水引が紅白で蝶結びになっている袋を利用する
- のし袋の表書きの上部にはお祝いの名目を書き、中袋には、お祝いが誰からもらったのかわかるように名前と住所を書く
- 初節句のお祝い金の相場は、「祖父母5,000円~300,000円」、「親戚5,000円~10,000円」で、贈る時期は数ヶ月~10日前までがいい
- 祖父母からのお祝いのお返しは、一般的に必要ないとされているが、状況に応じて食事会を開くといい
赤ちゃんと初めて迎える節句のお祝いは、ママやパパはもちろん、祖父母にとっても特別な日ですよね。
赤ちゃんのママやパパと相談しながら、思い出に残る初節句にしてあげましょう♪
のし袋を書くのが苦手というおじいちゃん、おばあちゃんでも安心の、代筆サービス付きご祝儀袋がありますよ。
結納屋さんが販売しているので、紙質も良いですね。特別な1日に、立派な袋でお祝いしてあげましょう。
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