甥っ子の入学祝いはあげないといけないの?
甥っ子に入学祝いをあげるのは一般的ですが、家族や親戚と話し合ってどうするかを決めるケースも増えています。
入学祝いをあげることで相手に気を遣わせてしまうため、お互いに「入学祝いはあげない」と決めるご家庭もあるそうです。
しかし、甥っ子に入学祝いをあげるのは一般的と言われているので、あげるかあげないかを悩まれる方は多いと思います。
入学祝いの相場やマナーがわかると何を贈るべきかが明確になるので、悩まれているあなたのお手伝いになること間違いなしです♪
家族や親戚と話し合うことでコミュニケーションにもつながり、一石二鳥ですね!
小学校入学祝いに喜ばれるこの地球儀は、ひらがなや絵でわかりやすくなっていて、まだ漢字が読めない子供でも楽しめる地球儀です。
球径も26cmとちょうどいいサイズなので、お部屋に置くにも邪魔になりません♪
日本地図や世界の国旗の付録もついているので、楽しく学べます!
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甥っ子に入学祝いはあげないとダメ?あげる人の意見は?
一般的にお祝い事は3親等まですると言われているため、甥っ子に入学祝いをあげないのはNG行為になります。
しかし、兄弟姉妹が多い・あげる側の年齢が若い・疎遠の親戚などの場合は、ケースバイケースで考える方が多く、「あげない」という選択肢もあります。
あくまでもお祝いなので、義務的にあげるのではなく、甥っ子を心からお祝いする気持ちが大事ですね♪
入学祝いをあげない派?あげる派?
甥っ子への入学祝いでもあげない派・あげる派でそれぞれ意見が分かれます。
ここで、それぞれの意見を詳しく見ていきましょう!
などと、さまざまな意見があります。
甥っ子への入学祝いは強制ではないので、親戚があまりにも多すぎたり、親戚付き合いが苦手だったりする時は、無理にあげる必要はないです。
「甥っ子の入学を祝ってあげたいけど、金銭的にきつい…」などの理由であれば、お手紙を贈ってあげるのもいいと思います♪
金額にこだわらず、お祝いしたい気持ちを大切にしましょう!
入学祝いをもらっていない場合は?
私は入学祝いをもらっていないんだけど、甥っ子には入学祝いをあげないといけないのかな?
相手から入学祝いをもらっていない場合は、あげなくても問題ありません。
しかし、その時に家族や親戚の年齢が若く、金銭的に余裕がなかったなど、何らかの理由があるかもしれませんね。
入学祝いをあげると相手に気を遣わせてしまうと考える方も多いので、そういった理由もあるでしょう。
普段から甥っ子と交流があり親しくしているのであれば、現金ではなく、甥っ子の好きなものを贈るのもいいと思いますよ♪
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甥っ子に入学祝いの金額はいくらが良い?マナーも紹介
甥っ子への入学祝いを贈りたいけど、金額の相場がわからない…。
入学祝いに限らず、お祝いは何度も贈るわけではないので、「金額もいくらだったっけ?」と忘れてしまうことが度々ありますよね。
こちらでは、甥っ子へ贈る入学祝いの金額相場と気を付けたいマナーも合わせて紹介していきます♪
甥っ子に贈る入学祝いの金額は?年齢別に紹介♪
小学校・中学校・高校・大学別で入学祝いの金額相場を表にまとめてみたので、参考にしてください♪
甥っ子への入学祝い金額相場 | |
小学校 | 5,000円~10,000円程度 |
中学校 | 5,000円~30,000円程度 |
高校 | 10,000円~50,000円程度 |
大学 | 30,000円~50,000円程度 |
贈る側が学生や働き始めの社会人など、甥っ子との年齢が近めの場合は5,000円程度や、やや少なめにするなど気持ち程度で贈られる場合が多いようです。
あまり高額だともらう側に気を遣わせてしまうので、もらう側が気負わない程度の現金や品物を贈るのがベストですね♪
入学祝いは一度贈ると後の進学時にも贈る必要があるので、金額設定は計画的に!
そちらについては次の「甥っ子に入学祝いを贈る時のマナー」で紹介しているので、参考にしてください。
甥っ子に入学祝いを贈る時のマナー4選
甥っ子に入学祝いを贈る際にも、いくつかマナーがあるので、こちらで紹介していきますね!
- 入学祝いを渡す時期は入学式の1~3週間前
- のし(熨斗)や水引は忘れずに
- 兄弟姉妹で金額を揃える
- その後の進学時にも贈る
身内といえど、失礼のないよう甥っ子へ入学祝いを贈る時は、上記のマナーをしっかりと守っていきましょう。
「今さら人に聞けない…」というあなたもこれで安心して入学祝いを贈れますよ♪
それでは、細かく紹介していきます。
マナー1:入学祝いは入学式の1~3週間前に贈りましょう
甥っ子への入学祝いは、一般的に入学式の1~3週間前には贈るのがマナーです。
入学時期が決まっている公立の小学校・中学校の場合は、3月初旬頃から渡しても問題ありません。
しかし、甥っ子が受験されている場合は、合格の結果が分かったタイミングで渡しましょう。
遅くても入学式の1週間前に渡すことをおすすめしますが、3月下旬頃になるともらう側も入学の準備等で忙しい時期なので、そのタイミングで渡すことは避けるのが一番です。
入学式の3週間前に贈れば、贈る側も受け取る側もバタバタすることなくスムーズに引き渡しができますね♪
甥っ子への入学祝いを渡す時期が遅れた場合はどうしたらいいの?
入学祝いは入学前に贈るのが一般的ですが、万が一遅れてしまった場合は、お詫びの気持ちを書いたメッセージカードを添えるなどして贈りましょう。
卒業祝いと入学祝いが被ってしまった…。
卒業祝いと入学祝いが被ってしまった、もしくは合わせてお祝いしたい場合は、入学祝いを優先しましょう♪
マナー2:のし(熨斗)や水引は忘れずに!
入学祝いを贈る際は、必ずのし(熨斗)と水引をつけることがマナーです。
入学祝いに現金を贈る際は、赤白の蝶結び(関西の一部ではあわじ結び)の水引がかかったのし袋を選びましょう。
蝶結びは繰り返し結び直せることで、「何度あっても良いお祝いごと」に使用されるので、入学祝いにもこ蝶結びの水引を使います。
表書きは「御入学祝」「入学御祝」と書き、贈る側の氏名をフルネームで書くことも忘れずに!
入学祝いに品物を贈る場合の、のしと水引はどうしたらいい?
入学祝いで品物を贈る際には、のし紙に水引がプリントされているものを選びましょう。
お店で包んでもらえば、用途に合ったのし紙で包んでくれるので安心ですね。
一般的には「外のし」ですが、郵送で贈る場合は汚れてしまう可能性があるので「内のし」にしましょう♪
マナー3:兄弟姉妹で金額を揃えましょう
贈る側に兄弟・姉妹がいる場合は、それぞれで贈る金額を揃えましょう。
金額がバラバラだと、親族間で波風を立ててしまったり、相手に違和感を与えてしまったりする可能性があります。
もらう側もお返しをする際のお礼を一律で用意できるので、手間を省いてあげることにもつながりますね。
そのため、贈る側に兄弟・姉妹がいる場合は事前に話し合って、金額を揃えることが大事です。
マナー4:その後の進学時にも入学祝いを贈りましょう
一度入学祝いを贈ったら、その後の進学時も入学祝いを贈るのが一般的と言われています。
甥っ子に小学校の入学祝いを贈った場合は、中学や高校、その後の進学時にも入学祝いを贈りましょう。
一度贈ると長く続くものなので、金額の設定も計画的に決めた方がいいですね♪
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甥っ子の入学祝いに贈るなら?おすすめギフト5選
甥っ子の入学祝いに何を贈るのがいいかしら?
甥っ子の入学祝いでは、現金を贈ることが一般的と言われています。
しかし、あまり堅苦しくしたくないからという理由から、品物を贈る方が増えてきているのも事実です。
そこで、甥っ子の入学祝いに何を贈るべきか悩まれているあなたに、入学祝いで選ばれているギフト5選を紹介していくので、参考にしてください♪
現金
やはり、一番多く選ばれているのが、「現金」です。
入学祝いといえば、現金が一番だね!
新生活が始まる時は、どんな時でも準備が必要なので、出費がかさんでしまいますよね。
そのため、品物ではなく現金でもらいたいという声も多くあります。
現金であれば入学に必要なものを揃えるために使えたり、入学祝いに関する家族でのイベントにも使えたりと、もらう側が自由に使えるのでとても喜ばれますよ♪
図書カード
「図書カード」は現金の次に多く選ばれている、入学祝いの贈り物です。
現金だと、保護者が必要なものを買うために使ってしまうことが多いので、甥っ子が自分で好きなものを買えるようにと選ばれる方が多いみたいですよ!
子供が本と触れ合うきっかけになるので、保護者からもとても人気が高い贈り物になっています。
図書カードだけだと味気がないと思われる場合は、ハンカチなどの小物やメッセージカードを添えて贈るといいでしょう♪
QRコード読み取り式の図書カードは、全国の取扱書店の他、オンライン書店でも使えます。
今はQRコード読み取り式の図書カードもあるのね!
文房具
入学して一番使うものと言えば、「文房具」ですよね。
文房具は毎日使う消耗品でもあり実用性が高いので、多くあっても困ることはないでしょう。
名入れ可能の鉛筆や、甥っ子が好きなキャラクターの文房具など、選択肢がたくさんあるのが魅力的ですね。
しかし、キャラクターものは学校によって禁止されているところもあるので、事前に調べておくと安心ですよ♪
学校によってはキャラクターものが禁止のところもあるんだ!知れてよかった!
カタログギフト
保護者にとても喜ばれているのが、「カタログギフト」です。
私もカタログギフトをもらったことがあるけど、色んな商品が載っていて選び甲斐があったよ!
子供向けの商品はもちろん、大人向けの商品まで幅広く掲載されているの、選ぶ楽しさがあるのが魅力的ですね。
今はとてもハイセンスなカタログギフトが増えているので、どのカタログギフトにしようかと選ぶ時もワクワクしてしまいますよ!
贈る側は品物を選ぶ必要がなく、もらう側は好きな物を選べるのでメリットだらけですね♪
目覚まし時計
新生活に必要なものと言ったら、「目覚まし時計」ですね!
目覚まし時計は、あるととっても便利!
小学校入学を機に、自分で起きる習慣をつけてほしいと願う保護者も多く、目覚まし時計は毎朝起きるのが楽しみになるアイテムです。
朝起きるために使うのはもちろん、時間を決めて勉強する際にも使えますね!
特にアナログタイプなら、時計を読む練習にもつながり、一石二鳥になるでしょう♪
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甥っ子に入学祝いをあげないとダメ?まとめ
- 甥っ子に入学祝いをあげないのは基本的にNGではあるが、関係性・距離感を考慮して決める
- 家族や親戚と話し合った結果、あげないとなった場合は甥っ子に入学祝いをあげなくてもいい
- 自分が入学祝いをもらっていない場合は、甥っ子にもあげない選択をしても良い
- 入学祝いをあげる家族が他にもいる場合は、金額を揃える
- 入学祝いは余裕を持って入学式の3週間前には贈る
- 一度入学祝いを贈ったら、その後の進学時にも入学祝いを贈る方が良い
- 入学祝いの相場は小学校入学であれば5,000円~10,000円程度ですが、贈る側の年齢によって無理のない金額を選ぶ
- 入学祝いの相場を基準に、もらう側に気負わせない金額を意識する
- 現金以外に図書カードや文房具など実用的なものを贈るのも良い
普段から交流の少ない甥っ子だと、どうしたらいいのか悩みますよね。
そう言った場合は、1人で決めずに親族と話し合って決めましょう!
一番大切なのは甥っ子の入学を心の底から祝ってあげる気持ちなので、現金にこだわらず、品物を送ってあげるのもいいですよ♪
甥っ子の入学祝いで喜ばれているのが「地球儀」です。
お家に居ながらも世界のことを学べるので、世界旅行をしている気分になります。
「この国はここにあるんだ!」と、気になったらすぐに調べられるのも地球儀のいいところですね。
今はスマートデバイスで簡単に調べがちですが、アナログなものは手で触れながら調べられるので、記憶にも深く残りますよ♪
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