バッラリーニフライパンの違いを徹底解説!4つの選び方やおすすめも♪

バッラリーニのフライパンはコーティングやハンドルの種類、IH対応かといった違いがあります。

新調するなら使い勝手がよく、いつものお料理に合ったフライパンを選びたいですよね。

好みの調理道具が見つかると嬉しくて日々のお料理も気分が上がりますよね♪

自分に合ったバッラリーニフライパンを使って、お料理タイムをより充実させましょう!

高級感のある御影石を思わせる美しいコーティングのトリノシリーズ。

V字型のスタイリッシュなハンドルデザインがおしゃれで、調理中も気分が上がります♪

お料理中もハンドルが熱くなりにくいので、触れても熱くなかったとの口コミも多数!

スポンサーリンク

バッラリーニフライパンの違いは?12種類を徹底解説!

バッラリーニフライパンの違いはコーティングやハンドル、IH対応かどうか、サーモ機能の有無、デザインにあります。

ヨーロッパではフライパンといえばバッラリーニといわれるほど、大人気のメーカー。

バッラリーニフライパンには12種類あり、どれを選ぼうか迷ってしまいますよね。

バッラリーニのフライパンの違いは以下の6つです。

比較表は以下の通りです。（※以外は24㎝のフライパンで比較しています）

シリーズ名

サリーナ

トリノ

ローマ

ムラーノ

フェラーラ

パヴィア

アラゴーナ

オスティア

サルデーニャ

リパリ

ヴィピテーノ

カプレラ

コーティング

グラニチウム Ti-X

グラニチウムEX(エクストリーム)

グラニチウムEX(エクストリーム)

グラニチウムEX(エクストリーム)

グラニチウムEX(エクストリーム)

グラニチウム

グラニチウム

グラニチウム

グラニチウム

フッ素樹脂

ネオライト

ケラグロス

ハンドル

金属

金属

金属

樹脂

樹脂

樹脂

樹脂

樹脂

樹脂

樹脂

樹脂

樹脂

IH対応

〇

〇

×

〇

〇

×

×

×

〇

〇

〇

〇

サーモ機能

×

×

×

〇

〇

×

×

×

×

〇

〇

〇

重さ（㎏）

1.1

0.91

0.9

0.92

0.75

0.62

0.82※26㎝

0.73※26㎝

1.12※２６㎝

0.62

0.81※２６㎝

0.78

サイズ展開（㎝）

20,24,26,28

20,24,26,28深型のみ24

20,24,26,28深型24

24,26,28

20,24,26,28 深型24,28

20,24,26,28 深型24,28

20,26,28深型28

20,26,28深型28

20,26,28

20,24,28深型28

20,26,28深型28

20,24,26,28 深型,28

カラーリング

–

–

–

–

–

–

2色

２色

₋

–

–

４色

バッラリーニのフライパンはこだわりが詰まっていて、原料加工から生産まで、一貫してイタリアにある自社工場で行っており、世界60ヶ国以上で販売されています。

バッラリーニのフライパンの違いを知り、自分に合ったアイテムを見つけてお料理タイムも気分を上げていきましょう♪

また、バッラリーニフライパンは食器洗い乾燥機にも対応していて、忙しいあなたの家事を手助けしてくれますよ!

シリーズ最高峰のコーティング【サリーナ】

バッラリーニ最高峰の「グラニチウム Ti-X コーティング(7層)」で、こびりつきをブロックし、使い始めの効果をキープしてくれます。

底の厚さが4.8㎝あり、焼きムラがなく、保温性にも優れ、美味しいお料理ができます。

7層コーティングで長持ちし、フライパン部分は御影石を思わせるデザインに、持ち手は金属製なのでおしゃれなアイテムです。

IHにも対応しているため、オール電化の場合も安心ですよ。

金属ハンドルで高級感のある【トリノ】

「グラニチウムEX(エクストリーム)コーティング(強化5層)」で耐久性を高め、焦げ付きにくく、調理の快適さが長持ちします。

サリーナと同じく、おしゃれなデザインで、おっくうな家事も気分が上がること間違いなし♪

サリーナとはコーティングが違い、その分軽いため、女性でも扱いやすいです。

トリノもIHにもガスにも対応しているため、使うコンロを選びません。

トリノのガス火専用バージョンで低価格【ローマ】

「グラニチウムEX(エクストリーム)コーティング(強化5層)」で耐久性を高め、焦げ付きにくく、調理の快適さが長持ちします。

デザインはサリーナやトリノと同じく、高級感あるおしゃれな仕様。

トリノとの違いはIHは使用不可な点だけで、その分リーズナブルな価格です。

できるだけ手頃な価格でバッラリーニフライパンを試したいけど、高級感も欲しい場合にピッタリです。

多機能フライパン【ムラーノ】

「グラニチウムEX(エクストリーム)コーティング（強化5層）」で耐久性を高め、焦げ付きにくく、調理の快適さが長持ちします。

サーモポイント機能が温度変化を感知して、最適な調理開始･洗ってもよいタイミングを教えてくれます。

 滑りにくいソフトタッチハンドルは握りやすいため、扱いも楽ちん!

内側にハンドル接合部がなく、洗いやすいので、実用的なアイテムです。

軽くて実用的な【フェラーラ】

「グラニチウムEX(エクストリーム)コーティング（強化5層）」で耐久性を高め、焦げ付きにくく、調理の快適さが長持ちします

サーモポイント機能が最適な調理開始･洗ってもよいタイミングを教えてくれます。

ムラーノとの違いはリーズナブルな価格な点と樹脂ハンドル製のため軽量で炒め物などフライパンをゆすりやすい点です。

20、24、26、28㎝の豊富なサイズ展開も魅力の1つ。

また、深型やエッグパンもあるため、セットで買えば、調理道具に統一感を持たせられます。

低価格なバッラリーニフライパン【パヴィア】

「グラニチウムコーティング(5層)」で耐摩耗性に優れており、こびりつきにくく、調理後の洗浄も、汚れがサッと落ちます。

IHは対応していないものの、その分リーズナブルな価格のアイテムです。

直営店限定カラーリングで華やかな【アラゴーナ】

「グラニチウムコーティング(5層)」で耐摩耗性に優れており、こびりつきにくく、調理後も汚れがサッと落ちます。

直営店限定の高級感のあるカラーリングです。

直営店限定カラーリングでガス火専用【オスティア】

「グラニチウムコーティング（5層）」で耐摩耗性に優れており、こびりつきにくく、調理後の洗浄も、汚れがサッと落ちます。

アラゴーナとの違いはIHは使用不可なところで、その分リーズナブルな価格のアイテムです。

鍋底が深くてマルチな使い勝手の【サルデーニャ】

「グラニチウムコーティング(5層)」で耐摩耗性に優れており、こびりつきにくく、調理後の洗浄も、汚れがサッと落ちます。

同じグラニチウムコーティングのアイテムの中では鍋底が深く、炒め物だけでなくソースや汁気の多いお料理にも使い勝手がいいです。

サーモ機能ではかどる【リパリ】

「フッ素樹脂コーティング」で、少量の油でも食材がこびりつきにくくするんと食材が滑ります。

サーモポイント機能が最適な調理開始･洗ってもよいタイミングを教えてくれます。

コスパ最高な【ヴィピテーノ】

バッラリーニ独自の「ネロライト・コーティング」で、耐久性があり、こびりつきにくく、汚れが落としやすいです。

フライパン部分は黒曜石のような艶黒でシックな見た目のアイテム。

サーモーション機能付きなので、最適な調理開始･洗ってもよいタイミングを教えてくれます。

鮮やかなカラーリングで多機能な【カプレラ】

バッラリーニ独自のケラグロスコーティングで、食材がくっつかずよく滑り、熱が効率的に伝わりやすく、汚れも落ちやすいです。

鮮やかなカラー展開でピンク、グリーン、レッドから選べます。

サーモーション機能付きなので、最適な調理開始･洗ってもよいタイミングを教えてくれます。

バッラリーニフライパンの選び方のポイント4つ

バッラリーニのフライパンは選び方のポイントはコーティングの種類、IH対応の有無、デザイン、サーモポイントの有無を確認しましょう!

4つの選び方をおさえれば、自分に合ったバッラリーニのフライパンを見つけられますよ。

好みのバッラリーニフライパンを選べば、毎日のお料理の時間も快適で楽しいものになりますね♪

コーティングの種類から選ぶ

コーティングの種類は大きく分けて3つのグラニチウムコーティング、フッ素樹脂コーティング、セラミックコーティングです。

バッラリーニのフライパンの象徴であるグラニチウムコーティングを基準とした場合、推定の長持ちさを比較すると以下になります。

基準にしたグラニチウムコーティングでも金属ヘラが使用できるほど丈夫です。

コーティングが厚ければその分耐久性は高くなり、価格も上がりますが、長持ちするのでどんどんと愛着を持って使用できるフライパンとなりますね!

グラニチウムTi-Xコーティング（7層）

チタン層を追加し、それぞれのコーティング層の厚みをアップし、こびりつきにくさ・耐久性（はがれにくさ）の性能が強化されています。

グラニチウムコーティングと比べて社内摩耗試験で16倍、長持ちする結果となっています。

バッラリーニのフライパンの中で最上位モデルとなっています。

グラニチウムEX(エクストリーム)コーティング（強化5層）

グラニチウムコーティングと比べて耐久性が強化されていて社内摩耗試験でこびりつきにくさが2倍長持ちする結果となっています。

グラニチウムEXコーティング製品は品質と価格のバランスがよく、サーモポイント機能つきのアイテムもあり、好みのフライパンを見つけやすく人気のシリーズです。

グラニチウムコーティング（5層）

基本のコーティングで2種の鉱物とフッ素樹脂を原料とした5層構造となっており、一般的なフッ素加工と比べて耐摩耗性に優れています。

グラニチウムコーティング製品の中にはおしゃれなカラーリングのものがあり、リーズナブルにバッラリーニのフライパンを試したい場合に人気のシリーズです。

フッ素樹脂コーティング

特徴は食材が焦げ付きにくく、洗うときも汚れが落ちやすいのでお手入れが簡単なところです。

セラミックコーティングに比べてふんわりとした仕上がりになるため、スクランブルエッグなどの卵料理におすすめです。

ネロライト・コーティング

社内摩耗試験で、耐久性･こびりつきにくさがグラニチウムコーティングの約2.7倍長持ちする結果となっています。

バッラリーニ独自の４層構造のフッ素樹脂コーティングで金属ヘラも使用できる耐久性も備えています。

セラミックコーティング

特徴は、低温でじっくり、優しく熱を伝えるのでこんがりときれいな焼き目をつけられる点です。

お肉や魚をパリッとした焼き上がりにできます。

ケラグロス・コーティング

バッラリーニ独自の新しいコーティングで、食材がくっつかずよく滑り、熱が効率的に伝わり、外側をパリッとした食感に焼き上げます。

さらに、汚れが簡単に落とせるため、新感覚のツルッと感と宝石が散りばめられたようなメタリックブラック色の艶やかな美しい見た目をキープできます。

IH対応かガス火専用か確認する

ガス火専用にすると同じ機能でも1,000円前後価格が変わります。

自分の使っているコンロに合わせてIH対応かガス火専用のどちらが良いか検討したいですね。

お引越しの予定があるなら、ガス火のコンロが使えない場合も考えられるので、IH対応にしておくと安心ですよ♪

持ち手やカラーリングなどのデザインから選ぶ

バッラリーニのフライパンは持ち手が金属製のおしゃれなデザインや握りやすい樹脂製ハンドルタイプ、カラーリングにバリエーションのあるアイテムなど様々あります。

樹脂製ハンドルが主ですが、おしゃれな金属製ハンドルを採用しているシリーズは以下の3つです。

カラーリング展開があるのは、以下の3タイプ。

好みのデザインのアイテムがキッチンにあるだけで気分が上がりますよね♪

サーモポイント･サーモーション機能の有無

適温を知らせてくれるため、調理開始･洗浄のタイミングがわかりやすくなる機能です。

無駄な加熱や空焚き、洗浄による急な温度変化を防ぎコーティングの劣化を予防でき、また省エネにも繋がります。

ハンドルの根元で確認できるのでフライパンが汚れていても洗浄タイミングが一目でわかりやすくて便利ですよ♪

スポンサーリンク

バッラリーニのフライパンのおすすめ3選

おしゃれさ重視ならトリノかローマ、機能の多さで選ぶならヴィピテーノがおすすめ!

たくさんのシリーズから選べて嬉しいですが、悩むポイントにもなるバッラリーニのフライパン。

重視するポイント別におすすめのアイテムを紹介するので、ぜひ参考にしてくださいね♪

見た目のおしゃれさを重視する場合

バッラリーニの象徴であるグラニチウムコーティングで、持ち手が金属製のスタイリッシュなトリノかローマがおすすめ!

おしゃれな見た目で、丈夫なコーティングを採用しているので耐久性が高く、長持ちするフライパンです。

多機能を重視する場合

多機能を重視するなら、こびりつきにくさが長持ちして、IH対応で軽量モデル、サーモーション機能がついたヴィピテーノがおすすめ!

汚れが落ちやすく、黒曜石のようなきれいな見た目が保てるフライパン。

軽量で扱いやすく、最適温度を知らせてくれるため、お料理のタイミングがわかりやすいのがありがたいです。

スポンサーリンク

バッラリーニフライパンを手入れで長持ちさせよう!

バッラリーニフライパンを長持ちさせる手入れの仕方には7つポイントがあります。

正しい手入れで、大事なバッラリーニのフライパンを少しでも長く使っていきたいですよね。

7つのポイントを押さえれば、バッラリーニのフライパン特有のコーティングが守られ、焦げ付きにくさも持続します。

空焚きをしない

空焚きをするとコーティングがはがれやすくなり、フライパンが傷んでしまうのでNGです!

フライパンが冷たいうちに油をひいてから加熱するのがポイント。

油がフツフツはじけてきたら、170~180℃程に温まった合図です。

強火は避ける

熱伝導性が高いので強火を使用すると早くフライパンが高温になり、空焚きの原因や料理の焦げに繋がります。

コンロの最大出力の2/3の火力での調理が推奨されています。

急な冷却をしない

フライパンが熱い状態で水をかけると急な冷却により、コーティングがはがれてしまう原因になります。

冷めてから洗うと、やけどの心配もなく安心ですよ。

研磨剤入りクレンザーや金属のたわし等で強くこすらない

金属ヘラの使用が可能でも研磨剤入りクレンザーや金属製たわしで強くこするとコーティングがはがれてしまう可能性があります。

油やソースがたくさんついている場合は一度キッチンペーパーなどでふき取ると汚れ落ちしやすく、時短になります。

また、水よりもお湯と洗剤をつけたスポンジで洗うと汚れが取れやすいですよ。

まな板代わりに刃物を使わない

フライパンが傷つきそこからコーティングがかけてしまい、食材の塩分が入り込んで内部からの錆の原因になります。

お皿代わりにして、ステーキ肉をそのままフライパンの上でナイフを使ってカットするのはやめましょう!

フライパンから取り出して切るか、どうしてもまな板を出したくない時には食材を持ち上げてキッチンバサミで切ると楽ですよね。

料理を放置しない

作った料理を長時間フライパンに放置すると食材の塩分が入り込んで内部からの錆の原因になります。

一晩くらいなら大丈夫ですが、タッパーなどに移し替えての保存をおすすめします。

使い始めに油ならしは必要ない

バッラリーニのフライパンはすべてフッ素樹脂コーティングがされているので使い始めの油ならしの手間はなく、洗剤で洗うとすぐに使用できます。

油ならしとは、フライパンなどの鉄製品に油をなじませて、表面に油膜を作ること。

この手入れで食材のこびりつきにくさを保てるといわれています。

しかし、フライパンの手入れでよく聞く油ならしも、バッラリーニフライパンなら不要なため、手間いらずで嬉しいですよね。

油ならしは必要ないですが、火にかける前に油をひくことで空焚きにならず、長持ちしやすくなりますよ。

スポンサーリンク

バッラリーニフライパンの違いを徹底解説のまとめ

• バッラリーニのフライパンの違いはコーティングやハンドル、IH対応か、サイズ展開やデザイン、サーモ機能
• コーティングは大きく3種類あり、代表的なグラニチウムコーティングやフッ素樹脂コーティング、セラミックコーティングがある
• バッラリーニのフライパンはコーティングの種類、IH対応の必要性、デザイン、サーモ機能の有無の4つから選ぶのがポイント
• 見た目のおしゃれさを重視する場合はトリノかローマがおすすめ
• 機能を重視するならヴィピテーノがおすすめ
• フライパンを長持ちさせるコツは空焚きをしない、強火は避ける、急な冷却をしない、研磨剤入りのクレンザーや金属製たわしで強くこすらない
• バッラリーニフライパンは使い始めの油ならしは不要

バッラリーニにはこびりつきにくさが長持ちするコーティングとおしゃれな見た目からサーモ機能や軽量モデルといった魅力的なフライパンが豊富。

どれも魅力的で悩みますが4つのポイントから自分に合ったアイテムを選ぶと簡単に決まります。

お気に入りのアイテムを見つけられるとお料理時間が楽しく、よりおいしいごはんに仕上がり、幸せな気持ちになりますね。

御影石のような見た目で金属製のY字のハンドルがおしゃれなバッラリーニらしいシリーズのフライパンです。

独自のグラニチウムEXコーティングで耐久性を高め、焦げ付きにくく、使いやすさが長持ちします。

お皿代わりにそのままテーブルに出してもおしゃれで洗い物も減って一石二鳥ですよ!

スポンサーリンク