仕事の意気込みや抱負って何を伝えたらいいのか分からないよなぁ~。
意気込みや抱負は、例文を一言で頭に入れておくと伝えやすくなります!
入学式や入社式、部署異動や新学年というような、新生活で求められるのが多い意気込み。
「事前に考えてきてください」と準備期間を与えてもらえるときもあれば、「突然ですが、今から意気込みを発表してください」といきなり言われることもあります。
結局長々と話してしまい、伝えたいことが一言にまとまらないなんてときも!
大事なシーンだからこそ、失敗したくないですよね。
意気込みと抱負の例文を一言で伝えるためのコツをご紹介していきます!
新入社員なら入社前に読んでおきたい一冊♪
頑張っているのになぜか上手くいかない時の対処法を知れますよ♪
仕事の意気込みと抱負の例文をシーン別に紹介!
まずは、意気込みを伝える上での流れを理解していきましょう。
この順番で話すことで、まとまりのある伝え方ができます。
締めの言葉では「宜しくお願いします」というようなシンプルな1文でも、充分気持ちが伝わります。
入社式・内定式で使える例文(新入社員向け)
ここからは、シーン別の意気込みの例文をご紹介していきます。
まずは、仕事で意気込みを求められる場面として特に多い【入社式・内定式】での例文です。
入社式や内定式では、仕事に対する意欲を見せることで相手に好印象を与えられます。
その他にも使える例文はこちらです。その場の空気に合わせて、自分の言葉で伝えていきましょう♪
- 1日でも早く即戦力になれるよう、日々仕事に取り組んで参ります
- 社会人としての自覚を持ち、精一杯業務を行って参りますので、ご指導のほど宜しくお願い致します
また、入社式や内定式では、採用してくれた会社に感謝の気持ちを表す言葉を盛り込むのもおすすめです。
「この会社に入れて嬉しい」という気持ちが充分に伝わってきますね♪
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部署異動・中途入社で使える例文
部署異動や中途入社でも意気込みを求められることは多いです。
この場合は、自己紹介のときに「前に働いていた部署(業種)」を伝えると、聞き手に具体的なイメージを持たせられます。
今までの経歴を伝えることで、上司はあなたの特性を把握でき、教育計画を立てやすくなります。
また「この土地は初めてだ」という思いを伝えることで、堅すぎず、柔らかい文章で相手に好印象を与えられますよ♪
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テーマごとにいろいろな視点で教訓を提言してくれるので、個々の感じ方が変わってきますよ!
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意気込みの例文を学校バージョンでシーン別に紹介!
学校で新学年に上がるときや部活の入部式で意気込みを求められることが多いです。
また、部活などに入っている場合は、試合前に壮行式や他校の生徒の前で意気込みを求められる場面も多いのではないのでしょうか。
それぞれシーン別に意気込みの例文ご紹介していきます!
入学式・新学年で使える例文(学生向け)
学校の入学式や新学年に上がるときの意気込みは、同級生の前で伝えることがほとんどです。
まずは自己紹介で自分のことをよく知ってもらい、交流を深めましょう。
特に新学年の場合は、1年間の意気込みを伝えると、自分にとっても「頑張って取り組もう」という気持ちが芽生えますよ♪
しかし、意気込みで浮いた発言をしてしまうと、学校での友達づくりに悪影響を及ぼす場合もあるので注意!
まずは笑顔で話すことを大事にしてください。そうすれば、友達が100人できちゃうかも♪
部活やサークルで使える例文
部活やサークルでの意気込みは四字熟語を使うと、他の生徒との差が出せますよ♪
一蓮托生(いちれんたくしょう)とは「結果はどうであれ、最後まで行動や運命をともにすること」という意味です。
他に意気込みに使いやすい四字熟語はこちらです。参考にしてみてください!
- 切磋琢磨(せっさたくま)…沢山努力し、仲間とともに向上すること
- 一念発起(いちねんほっき)…ある目標を達成すると決意すること
他にも沢山ありますので、自分の思いに合わせて調べてみてはいかがでしょう♪
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意気込みと抱負の違いは?
「意気込み」と「抱負」って同じことを言ってしまいそうだけど、何が違うの?
よく似ているので分かりづらいのですが、実は「意気込み」と「抱負」は意味が違います。
仕事の場面でよく求められる2つの言葉。違いを理解していきましょう。
意気込み(いきごみ)…積極的に何かをやろうとする気持ち。自分のやるべきことに対して、積極的に最後まで取り組もうとする姿勢。
例えば、会社が新入社員に意気込みを聞くことにより、仕事に積極的で、最後まで粘り強く成し遂げる気持ちがあるかどうかを見極められるのです。
このように、意気込みは抽象的な表現になります。
抱負(ほうふ)…心の中にいだき持っている計画や決意。具体的に自分のやりたいことが明確にあり、達成するために全力で取り組もうとする姿勢。
会社が新入社員に抱負を聞くことにより、即戦力として働いてくれる人材か、情熱をもって仕事を行えるかどうかを見極められます。
抱負は、具体的な表現で伝えるという特徴があります。
今回は意気込みをメインにお伝えしていきますが、似ているようで違う2つの言葉、上手に使い分けて伝えてみてくださいね♪
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意気込みの例文を一言で伝える上で心がけることは?
意気込みは例文で頭に入れておくと良いのか。覚えておこう!
とはいえ、例文を暗記してそのまま使うことはおすすめできません。
なぜなら、例文を暗記することこそが、長々と話してしまう原因になるからです。
意気込みは、その場の状況や時間によりアレンジを加える必要があります。
私も意気込みを伝える場合、例文をインターネットで調べ、丸暗記して挑んでいました。しかし、何を話しているのか自分でもよく分からなくなったのです…。
このように、例文をそのまま暗記して使うと、求められた時間よりも長くなってしまったり、少しずれた発言をしたりすることもあります。
状況や時間を考えて、要点をまとめるようにしましょう!
ここからは、実際に意気込みを伝える上で気をつけたいことをご紹介していきます♪
意気込みの前には自己紹介をしよう!
意気込みを伝える前には、必ず自己紹介をしましょう。
自己紹介をすると、自分のことを短時間で伝えられます。
自分の名前や趣味を意気込みと結びつけられれば、相手から話かけてくれたり、好印象を与えられたりしますよ!
もちろん、自己紹介の中に意気込みを入れてほしいと求められる場面も多いため、そのときは自己紹介で自分の素性をしっかり伝えましょう!
〇〇さんは△△のバンドが好きなんだよね!意気込みも良かったよ。これから一緒に頑張ろうね♪
こんな言葉をかけてもらえれば、もう掴みはバッチリですね!
伝えるときは目線や姿勢に気をつけよう
目線や姿勢に気をつけることで、聞き手により好印象を与えられます。
下を向きながらボソボソと意気込みを伝えられても、あまり聞こうという気が起こりませんよね…。
ましてや意気込みなのにも関わらず、何のやる気も感じられず、上司や同級生をがっかりさせてしまいます。
以上のポイントを意識すれば、やる気に満ちあふれた印象を与えられますよ。
これは意気込みに関わらず、色んな場面で使えるので是非試してみてください♪
意気込みは一言で伝えよう
冒頭でもお伝えしたように、意気込みは一言で簡潔に伝えるようにしましょう。
特に、配属先や部署異動の挨拶などは、業務中に時間を取る場合が多いため、かなり短時間で伝えることが重要となっていきます。
次でお伝えする意気込みの例文を使って、一言で話す練習をしてみてください♪
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仕事の意気込み例文や新入社員の抱負一言まとめ
- 意気込みは、例文を一言で頭に入れておくと伝えやすくなるが、そのまま暗記するのではなく、状況や時間に合わせて例文をアレンジを加える必要がある
- 意気込みの前には必ず自己紹介をすることで、相手から話かけてくれたり、好印象を与えられたりする
- 意気込みを伝えるときは「目線は相手の目の辺り」「背筋を伸ばす」「ゆっくり・ハキハキと伝える」「笑顔を忘れない」を意識する
- 意気込みは「自己紹介」「意気込み」「締めの言葉」の流れで一言で伝える
- 「意気込み」と「抱負」は違う言葉なので、意味を理解することが大切
- 仕事で意気込みを伝えるときは、入社式・内定式の場合は「仕事への意欲」など、部署異動・中途入社の場合は「前に働いていた部署(業種)」を一言で盛り込むと良い
- 学校で意気込みを伝えるときは、入学式・新学年の場合は「1年間の意気込み」、部活の場合は「四字熟語」を用いると他の生徒と差が出しやすい
意気込みを伝えるときは、なかなか緊張して上手く言葉にできないですよね。
あなたがこの例文を使って、新生活でより良いスタートが切れることを願っています♪
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