
古い灯油の処分はどうしたらいいの?エネオスで、できるのかな?
古い灯油の処分は、エネオスや他のガソリンスタンド、灯油を購入したホームセンターで引き取ってもらえます。
ただ、古い灯油の処分を断っているエネオスの店舗やガソリンスタンドなどもあるので事前に確認し持ち込むのがいいでしょう。
- 古い灯油を処分する方法3つ
- 古い灯油でやってはいけない、危険な処分方法
- 灯油を安全に長持ちさせる保管方法
古い灯油を処分する時、間違った方法をとってしまうと、とても危険です。
この記事を読むことで、危険な方法を知れば、正しい安全な方法で古い灯油を処分できますよ。
古い灯油の見分け方や安全に長持ちさせる方法も紹介しています。
是非、古い灯油の処分はこの記事を参考にしてください。
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古い灯油の処分はエネオスでするには?他の方法はある?


古い灯油を処分したいけど…。みんなどうやって処分しているの?
古い灯油の処分はエネオスなどのガソリンスタンドへ引き取ってもらうようにしましょう。
ガソリンスタンドの他にも古い灯油を引き取ってもらえるところはあります。
- エネオスなどのガソリンスタンド
- 灯油を打っているホームセンター
- 不用品回収業者
それぞれ注意することや事前に確認しておくとスムーズに引き取ってもらえるポイントなどがあるので紹介していきます。
あなたのお家の近くにも古い灯油を処分してくれるところがあるかもしれませんよ♪
【ガソリンスタンド】事前に引き取ってもらえるか確認
エネオスなどのガソリンスタンドでは、必ず事前に引き取ってもらえるか確認することが大切です。
同じエネオスでも、店舗が違えば、引き取りを断られることもあるので、注意しましょう。
「昨年は引き取ってもらえたのに、今年は断られた」という口コミもあるので、持って行く前には必ず確認するといいですよ。
- 持って行きたいガソリンスタンドを決め電話する
- 「古い灯油を引き取っているか?」聞く
- 引き取っている場合「無料か?有料か?」聞く
- 電話し引き取ってもらえるガソリンスタンドが見つかればポリタンクに古い灯油を準備する
ガソリンスタンドによっては、有料なら引き取っているというところもあるので、値段等も確認して持って行くとスムーズです。
もちろん、無料で引き取っているところもあるので、何店舗か電話をすればみつかるかもしれません。
ちなみに、私の住んでいる地域では、昨年までは無料だったけど今年から有料にするという張り紙をしているエネオスがありました。
ガソリンなどの高騰が原因との説明も一緒に書かれていました。
ガソリンを給油するついでに張り紙をさがしたり、店員さんに聞いてみたりするのもいいですね。
【ホームセンター】購入した店舗へ持ち込む
灯油を購入したホームセンターへ持ち込むと有料で引き取っている店舗もあります。
ホームセンターでの引き取りは、基本的にその店舗で販売した灯油に限られるので注意しましょう。
- 灯油を購入した店舗に電話。
- 「古い灯油の引き取っているか?」聞く
- 「購入時のレシートが必要か?」必要だった場合で手元になければ「どうしたらいいか?」聞く
- 「無料か?有料か?」聞く
- 持って行く店舗がきまったらポリタンクに準備する
ホームセンターでは、ガソリンスタンドと違い店舗側で日常的に古い灯油が出ない為、有料で引き取っている場合が多いです。
灯油を購入した時のレシートなどが必要になってくるので、入手時に引き取りOKか必要な種類など確認しておくといいですよ。
【不用品回収業者】必ず許可を取っているか確認!
古い灯油の量が多い場合は、不用品回収業者へ依頼するのも1つの方法です。
古い灯油の引き取りは、必ず「産業廃棄物収集運搬業許可」や「特別管理産業廃棄物許可」等の許可を取っている業者に依頼しましょう。
- 汚れたポリタンクも引き取ってもらえる
- 引き取りに来てもらえるので、車が汚れなくていい
- その他の不用品(ソファーや古い棚等、普段のごみ収集では引き取ってもらえないもの)も一緒に出せる
ガソリンスタンドやホームセンターより、引き取りの際の料金は高いです。
事前に無料見積もりをしている業者もあるので、チェックしてみてくださいね。
古い灯油の処分は危険!絶対してはいけない方法5つ


古い灯油が、少しだけ残ってるの。引き取ってもらうのも面倒くさいし、自分で処分してもいいよね。
古い灯油を間違った方法で処分すると、法律へ触れてしまう恐れや、事故の危険もあるので注意しましょう。
あなただけではなく、家族や近隣の住民にも迷惑をかけ、危険にさらしてしまう可能性があります。
- 土に埋めたりばらまいたりする
- 下水や川に流す
- ポリタンクやペットボトルに入れ山や空地へ捨てる
- 新聞紙などと燃やす
- 燃やせるゴミに出す
5つの危険な古い灯油の処理方法を詳しく紹介します。
これから紹介する方法は、古い新しいに関係なく、灯油全般に言えることです。
お金や手間がかかっても正しい方法で古い灯油を処理した方がいい理由が理解できるので、是非読んで下さい。
土に埋めたりばらまいたりする
灯油は土へ埋めたり、ばらまいたりしても分解するのに時間がかかり、植物や生物に悪影響を与えます。
灯油が土に混ざりとどまると、土壌汚染となるので埋めたりばらまいたりするのは絶対にやめましょう。
汚染された土壌で育った植物を食べる生物等にも影響すると、周辺の生態系を壊す危険もあります。
あなたが古い灯油を土に捨てた近くで、子どもが花火をしたら引火する恐れもありますよ。
下水や川に流す
灯油を下水や川に流す行為は、危険なだけではなく法律で禁止されています。
まず、下水に灯油を流した場合、下水管内でガスが充満すれば爆発する危険があります。
川へ流した場合も、灯油は水に溶けない為、表面の残り悪臭や生き物たちに影響を与えることも。
どちらの場合も、あなたへの責任が問われ罰金や近隣への弁償などの費用を求められる可能性があります。
近くに、古い油を無料で引き取ってくれるところが無くても、罰金などに比べたらはるかに安いですよね。
ポリタンクやペットボトルに入れ山や空地へ捨てる
灯油をポリタンクやペットボトルに入れ山や空地へ捨てるのは不法投棄にあたります。
山や空地に捨てた灯油に、引火し山火事や近隣の住宅を燃やしてしまう危険もあります。
また、動物が誤って食べてしまう危険や、容器が壊れ灯油が漏れると、木を枯らしてしまうことも。
子ども達が見つけて遊び、事故へつながる可能性もあります。
環境を守るためにも、絶対に不法投棄はやめましょう。
新聞紙などと燃やす
灯油を燃やすのは、火事などの危険があるので絶対にやめましょう。
灯油は大変、燃えやすいという特徴を持っており、実際に火事になったというケースも。
また、地域によっては自宅で何かを燃やす際には消防署へ届け出が必要な場合が多いです。
その為、自宅でゴミなどを燃やすことは法に触れている可能性があります。
可燃ゴミに出す
灯油を可燃ゴミとして出すのは、処理時に引火を引き起こしたり、焼却時に事故につながったりする危険があります。
ゴミの収集作業者や焼却作業者を危険にさらす行為とも言えますので絶対にやめましょう。
ただ、自治体によっては、ごく少量であれば新聞にしみ込ませ可燃ゴミとして出せるようです。
私の住んでいる地区では、灯油は自治体での収集はなく販売店へ引き取りを依頼するようになっていました。
ちなみに、灯油用ポリタンクは空にしてから可燃ゴミで出すようになっています。
古い灯油は新しいのと混ぜると使える?保管方法とは


古い灯油も新しいのと混ぜると使えると、よく聞くけど本当はどうなの?
「古い灯油と新しいものを混ぜると使える」という声はありますが、安全という保障はありません。
古い灯油を使用しない方がいい理由として、暖房機器の故障の原因となることが挙げられます。
暖房機器の説明書にも1年経過した灯油は使用を避けるよう注意書きがしてある場合が多いです。
古い灯油に新しいものを混ぜるとしても、変質している部分は変わりません。
また、古い灯油を使用し火事になっているケースもあるので、使うのは控えた方がいいでしょう。
ここからは、古い灯油の見分け方とおすすめの保管方法を紹介します。
しっかり保管すれば、2月に購入した灯油を12月に使用できますよ。
古い灯油を見分ける方法!酸っぱい匂いにも注意
古い灯油は黄色く濁り、匂いも酸っぱい匂いがするのですぐにわかります。
- 色…黄色~茶色に変色。通常は透明
- 匂い…酸っぱい匂い
- 混ざり物がないか…灯油に混ざりものか沈殿物がないか確認
色に変化が無くても、酸っぱい匂いがすれば酸化している為、使用は控えましょう。
何か上記に1つでも当てはまれば、暖房機器の故障や火事の原因になるので使用は控えましょう。
灯油を安全に長持ちさせる保管方法!ポイント2つ
灯油を長持ちさせる方法は、ポリタンクに入れ高温多湿を避けるのがポイント。
灯油には、長持ちさせる為の保管方法があります。
適切に保管すれば1年使用できますが、誤った方法だとシーズン中にも劣化してしまうかもしれません。
ここからは、適切な保管方法を詳しく紹介しますので、安全に灯油を使用するためにも是非参考にしてくださいね。
保管容器は灯油専用のポリタンクを使用する

灯油を保管する容器は、灯油専用のポリタンクを使用します。
灯油専用ポリタンクは、紫外線を通さないようにできており、太陽熱などで引火しないようにできています。
地域によって、赤色だけではなく青色もありますが色によって違いはありません。
大切なのは灯油を保管する時は、灯油専用ポリタンクを使用すること!
安全のためにも、水などを入れるポリタンクを使用するのはやめてください。

「赤い容器が安全なのはわかるけど見た目が…。」というあなたには、おしゃれな灯油専用ポリタンクをおすすめ♪
灯油専用ポリタンクは、破損等していなくても、灯油を安全に持ち運び保管するため、定期的に取り換えるようにしましょう。
直射日光と高温多湿は避ける
灯油は直射日光と高温多湿により、劣化が進む為、日が当たりにくい風通しのいい場所に保管しましょう。
灯油は紫外線を受けると引火の原因になるだけでなく、劣化も進みます。
高温多湿の環境では、灯油の中で菌が繁殖するため、劣化の進みが早くなるので注意しましょう。
もし、屋外で保管するのであれば、灯油専用ポリタンクにカバーを使用しましょう。

アパートのベランダなどで保管する場合は上記のようなストッカーがおすすめです。
雨などからもしっかり守れ、ポンプなど給油するときに必要な物品も一緒に収納すれば、風に飛ばされることなく保管できますよ。
古い灯油の処分はエネオスでいい?まとめ

- 古い灯油の処分はエネオスなどのガソリンスタンドへ引き取ってもらうなど3つの方法がある
- エネオスなどのガソリンスタンドへ引き取ってもらう際は事前に「可能か?無料か?」など確認が必要
- ホームセンターでは、基本的にその店舗で販売した灯油を有料で引き取りしている
- 不用品回収業者へ依頼する際は、必ず灯油を処分する許可を取っているところへ依頼し他のごみと合わせて依頼するといい
- 古い灯油に限らず、正しい処分を行わないと事故や環境汚染の原因になり、場合によっては法律にふれ罰金や罪に問われる場合もあるので注意する
- 古い灯油と新しいものを混ぜて使用するのは、暖房器具の故障や火事の危険もある為安全とは言えない
- 古い灯油は黄色く濁り、酸っぱい匂いがし混ざり物があるというサインで気づくので、1つでも当てはまれば使用をやめた方がいい
- 灯油の適切な保管方法は直射日光と高温多湿を避けることで、正しい方法であれば1年使えるが誤っていると劣化を早めるので注意
古い灯油は安全に処理するために、エネオスや他ガソリンスタンドなどへ引き取ってもらいましょう。
処理や保管方法を間違えると、火事などの事故を起こしてしまいます。
この記事で、あなたが正しい灯油の取り扱いができるようお手伝い出来れば幸いです。
「手動での給油は大変」と思っているあなた!自動で給油できるポンプがありますよ♪
満タンになったら自動で止まってくれるので、入れすぎて灯油がこぼれ容器を汚さずに済みます。
1分間に12リットルのスピードで給油するので、寒い日でもあっという間ですよ。

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