まだ冷蔵庫壊れてないけど、買い替えるべきかな?タイミングはいつが良い?
冷蔵庫の寿命は壊れてない場合、約10年と言われています。
壊れた部分を交換しようと思っても、どのメーカーも部品の保存期間が9年のため、それ以降は修理ができません。
冷蔵庫は壊れてから買い替えると、新しいものが届くまでタイムラグが発生し、｢食材が腐る｣なんてことも…。
このようなリスクを防ぐためにも、冷蔵庫は壊れてない時（10年以内）に買い替えるのがおすすめです。
- 冷蔵庫が壊れてないのに買い替える理由
- どの時期に買い替えると安いのか（冷蔵庫の安い時期）
- 買い替え前にする準備
お金がかかる冷蔵庫の引き取りを、できるだけ安く済ませられる方法もお伝えします♪
｢壊れてないけど買い替えようかな…。」と思っているなら、ぜひ参考にしてみてくださいね!
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冷蔵庫は壊れてないけど買い替える方が良い理由
冷蔵庫の寿命は、一般的に約10年と言われています。
理由は、どのメーカーも補修部品の保有年数が｢9年｣だからです。
それまでの間は部品があるため直せますが、9年を過ぎると修理ができません。
完全に壊れてからだと食材が全てダメになり、困りますよね。
冷蔵庫の買い替え時期を把握して、計画的に購入することが大切です。
冷蔵庫が壊れてない場合の、買い替えるタイミングについてもお伝えします♪
省エネ冷蔵庫に替えると電気代が安くなるため
冷蔵庫は、最新の商品であるほど省エネで電気代が安くなるとされています。
省エネとは、エネルギーを効率よく使うことです。
冷蔵庫は家庭の消費電力の14％を占めているので、省エネできるに越したことはないですよね。
冷蔵庫を1年間使ったときの電気料金の目安は、以下の計算式で分かります。
年間の消費電力量（kWh） × 1kＷhあたりの電気量単価（円）＝ 1年間の電気料金の目安（円）
冷蔵庫ドアの内側にある、品質ラベル表示を確認すると消費電力が書いてあるので、一度見て計算してくださいね♪
どうして最新のものだと電気代が安くなるのかというと、以下の性能の違いがあるためです。
- インバーターというモーターの細かい運転ができるため、冷え具合に応じて冷却力を効率良く制御してくれる
- 断熱性が良いため、庫内の温度を保つ性能が高い
どんどん性能が良くなっているので、毎日の電気代を考えると、壊れてない場合でも買い替えたほうが良いこともありますよ。
ライフスタイルの変化で買い替える
ライフスタイルが変わるタイミングで、冷蔵庫の買い替えをするのもおすすめです。
冷蔵庫の商品レビューなどを見てみると、｢壊れてないけど買い替えた｣という購入者もいました。
前の冷蔵庫が引っ越し先のインテリアに合わなくて、思い切って買い替えました!
家族が増えて食材を買う量も多くなったので、容量が大きいものに替えました♪
このように、ライフスタイルの変化で冷蔵庫を買い替えるケースも多いです。
さらに、冷蔵庫はたくさん詰めるより余裕を持たせて収納するほうが、電気代が節約できるメリットも♪
人数に合わせた最適な冷蔵庫の容量の目安は、以下の計算式で分かります。
家族数×70L+(常備品100~150L)+予備70L
あくまで目安なので、まとめ買いが多い家庭は少し大きめを選ぶなど、ライフスタイルに合わせて買い替えると良いですよ。
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冷蔵庫買い替えのタイミングとサイン
｢これって故障かな?｣、｢そろそろ買い替えたほうが良い?｣など、冷蔵庫の不具合が起こると不安になりますよね。
冷蔵庫の買い替えをするタイミングは壊れたサインを見極めることが大切です。
｢冷蔵庫が壊れたかも?｣というサインは、具体的に4つあります。
- 冷蔵庫内の冷え方にムラがある
- 冷蔵庫から水漏れしている
- 製氷機で氷が作れていない
- 冷蔵庫から変な音がする
これらのサインがあったら、冷蔵庫の買い替えを検討するタイミングですよ!
冷蔵庫の冷え方にムラがある
｢アイスクリームが溶けた｣、｢卵が凍った｣など冷え方のムラがある場合は買い替えを検討しましょう。
温度管理がうまくいかなくなると、早いうちに冷蔵庫が使えなくなる可能性があります。
しかし、冷え方にムラがある場合でも、故障していないケースもあります。
- 送風口が食材でふさがれているとき
- 食材を詰め込みすぎたとき
- 庫内灯のカバーが外れているとき
あまり冷えていないなと思ったときは、故障かどうか見極めることが大切ですよ。
冷蔵庫から水漏れしている
冷蔵庫から水漏れしている場合はコンプレッサーが故障している可能性があるので買い替えを検討しましょう。
コンプレッサーとは冷蔵庫の中を冷やしている部品のことで、これが故障すると水漏れを起こします。
自分で修理するのが難しい部品なので、放置していると冷蔵庫の中が冷えなくなります。
壊れた場合はメーカーや専門業者に依頼するか、新しい冷蔵庫に買い替えるのを検討しましょう。
コンプレッサーの故障以外で水漏れをした場合、考えられる原因は以下のとおりです。
- 霧取りで発生した水分を排水するドレーンホースの詰まり
- ドレーンホースから流れてきた水分を溜めるドレパンに不具合がある
このような場合は、詰まりを解消したり、水が溜まるのを防ぐため、熱いものを入れないようにしたりすると、解決できるかもしれません。
それでも直らないときは、修理を依頼してくださいね。
製氷機で氷が作れない
貯水タンクを満タンにしても氷が作れていない場合は、故障している可能性があります。
以下のチェック項目を確認しても直らなければ、冷蔵庫の買い替えを検討するタイミングです。
- 製氷機機能がオンになっているか
- 受け皿に食材が入っていないか
- 掃除をきちんとしているか
- 貯水タンクが正常にセットされているか
氷が作れないとかなり不便なので、早めに買い替えるようにしましょう。
冷蔵庫から変な音がする
変な音がしたりモーター音が大きくなったりしたら故障している可能性があるので買い替えを検討しましょう。
これらの音の変化は、コンプレッサーの不具合が起こっているサインです。
- ｢ブーン｣という音が大きくなる
- 長時間大きい音が鳴り続ける
- 普段聞きなれない｢キーン｣という音がする
冷蔵庫は、ある程度は運転中の音が聞こえますが、あまりにも大きな音がしたら、コンプレッサーの不具合を疑いましょう。
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冷蔵庫の買い替え時期はいつが最適?
冷蔵庫の買い替え時期は、年末年始や年度末のセール、モデルチェンジをする前が最適です。
これらの時期は、冷蔵庫が安く買えるので買い替えのチャンスですよ!
家電セールやメーカーがモデルチェンジする時期には、おおよその決まりがあるので詳しく解説していきます。
買い替えを検討している場合は、参考にしてみてくださいね♪
セールの時期が安い
冷蔵庫を安く買い替えたいときは、年末年始のセールや決算セール、ボーナス時期が狙い目です。
セール時期について詳しくお伝えしていきます。
- 決算時期・・・2~3月
- ボーナス時期・・・7月または12月
決算の時期は一年の総決算として赤字覚悟でも売りたいときなので、かなりの値下げが期待できますよ!
また値引き交渉もしやすい時期なので、とても安くなります。
ボーナス月は売り上げ目標が高く設定されているため、相談すると値下げしてもらいやすいです。
特に12月は、年末セールも開催されるのでさらにお得ですよ♪
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モデルチェンジをする前
冷蔵庫は多くのメーカーで、毎年10~11月頃に新モデルが発売されるため、9月頃に旧モデルが一番値下がりします。
最新モデルにこだわらないのであれば、この時期が狙い目ですよ!
しかし、すぐに売り切れてしまうので、早めにチェックしておくと良いでしょう。
型落ちしたものでも、そこまで性能に大きな差はないため、お得に買い替えるチャンスです♪
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冷蔵庫を買い替えるときの引き取り方法5選
冷蔵庫を新しくすると、｢古いものの処分はどうすれば良いの?｣と悩みますよね。
冷蔵庫を引き取ってもらうには、5つの方法があります。
- 買い替えるときに家電量販店で引き取ってもらう
- 古い冷蔵庫を購入した家電量販店で引き取ってもらう
- 自治体の指定取引場所へ持ち込む
- リサイクルショップで買い取り依頼をお願いする
- 不用品回収業者に依頼する
買い替えるときに家電量販店で引き取ってもらう方法が、全てお任せできるため一番おすすめです♪
生活環境によっても、引き取り金額が変わってきます。
それぞれの引き取り方法について詳しく解説するので、あなたに合ったものを選んでくださいね。
買い替えるときに家電量販店で引き取ってもらう
ケーズデンキやビックカメラなどの家電量販店で買い替えると、古い冷蔵庫を引き取ってもらえます!
｢家電リサイクル法｣のもと、販売者は購入者に依頼されたら引き取る義務があるのです。
引き取りの金額は、｢リサイクル回収料+運搬料｣が一般的。
メーカーと内容量、年によっても料金が違うため、事前に確認することが必要です。
以下、回収料の目安になるので参考にしてみてくださいね。
- 170リットル以下3,740円~5,599円くらい
- 171リットル以上4,730円~5,626円くらい
同時に新しい冷蔵庫を購入するときは、処分費用や購入料金を割り引いてもらえることがあるので、相談してみると良いですよ♪
古い冷蔵庫を購入した家電量販店で引き取ってもらう
新しい冷蔵庫は通販サイトで買うつもりなんだけど、古いのは自分で捨てるしかないかな?
今使用している冷蔵庫は、購入した家電量販店で引き取ってもらえます。
もし購入した場所が分からなくても、回収は家電量販店の義務なので、処分をお願いして大丈夫ですよ。
こちらも先ほど紹介したのと同じく、｢リサイクル料金と運搬料+手数料｣がかかります。
この場合は、回収のみで割引等はされないので、注意してくださいね。
自治体の指定取引場所へ持ち込む
郵便局でリサイクル券を買って、住んでいる地域の指定場所へ持って行く方法もあります。
自分で指定場所まで持ち込むため、取り外しや運搬、積み込みにかなりの手間がかかるのがデメリット。
しかし、負担するのはリサイクル料だけなので、少し安く済みます。
状態の良し悪し関係なく引き取ってもらえるのも嬉しいポイントですね!
リサイクルショップに買取依頼をお願いする
まだ新しく状態の良い冷蔵庫は、リサイクルショップで買い取りをお願いできます。
出張買取を行っているリサイクルショップであれば、自宅まで査定や引き取りをしに来てもらえますよ。
製造から10年以上経過していたり、状態が悪かったりすると、買い取ってもらえないので注意が必要です。
売れると利益にもなりますし、出張買取なら自分で取り外しや運搬をしなくて良いので、楽ですよね♪
前の冷蔵庫が比較的新しいなら、この引き取り方法が一番お得です!
不用品回収業者に依頼する
持ち込みが難しいときは、不用品回収業者にお願いすると冷蔵庫の搬出や運搬を行ってくれます。
業者にもよりますが、1点のみでも対応してくれるそうです。
回収費用は業者によって差がありますが、相場は6,000円~15,000円くらいなので、安く処分したい場合はおすすめできません。
休日や即日回収など柔軟に対応してくれる業者もあるので、なかなか時間が取れない場合におすすめの方法です。
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冷蔵庫を買い替える準備と当日すること
冷蔵庫を買い替えるときは、新しいものをスムーズに搬入できるよう、事前に準備しておきましょう。
事前準備と、入れ替えの当日にすることを紹介していくので、参考にしてみてくださいね。
当日の運搬前と事前準備の手順を頭に入れておくと、スムーズに入れ替えられますよ♪
買い替え前の準備
買い替え前に冷蔵庫内の食材を減らしておくことが一番重要です。
冷蔵庫を入れ替える日の数日前から、以下の準備をしておきましょう。
- 冷蔵庫内の食材を減らしておく
- 保冷材やクーラーボックス、雑巾や掃除道具も用意する
- 冷蔵庫内の水や氷を捨てておく(2~3日前が最適)
家族がいる場合は特に、冷蔵庫の中身を減らすのが難しいので、少しずつ準備していくのがポイントです!
冷蔵庫内の食材を減らしておく
新しく設置した冷蔵庫は冷えるまでに4時間くらいかかります。
そのため、たくさんの食材が残っていると、冷蔵庫が冷える前に傷んでしまうので、買い替え当日までに最小限にしておきましょう。
食材を減らせていると、とてもスムーズに運搬できますよ♪
保冷剤やクーラーボックスを用意する
残った食材の保管用に、クーラーボックスや発泡スチロールを用意しておきましょう。
ビニール袋にまとめておくと、すばやく冷蔵庫からクーラーボックスへ移動できるのでおすすめです♪
また、古い冷蔵庫を運搬するとほこりが出るので、掃除道具も準備しておくと良いですよ。
冷蔵庫内の水や氷を捨てておく
冷蔵庫を運ぶ前に水抜きをしておかないと、運搬するときに水漏れしてしまいます。
この作業は、新しい冷蔵庫が届く2~3日前にするのがおすすめ。
水が抜けるまでに少し時間がかかるので、当日に行うと慌ててしまいます。
水抜きをした後に電源コンセントを差しても大丈夫なので、ある程度抜いておきましょう。
冷蔵庫が届く当日にすること
最初に、時間のかかる冷蔵庫内の掃除をしましょう。
新しい冷蔵庫が届く前に、以下のことをしておくとスムーズです。
- 古い冷蔵庫内の掃除
- クーラーボックスに食材を移動する
- 冷蔵庫の電源コンセントを抜く
- 床や壁面の掃除
特に床や壁面は、古い冷蔵庫があると掃除ができないので、運び出した後はすばやくキレイにしなければなりません。
電源は運び出すギリギリまで差しておいて大丈夫ですよ。
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冷蔵庫が壊れてないけど買い替えるべき?のまとめ
- 壊れてない冷蔵庫でも、メーカー補修部品の保有年数が9年のため、10年以内に買い替えるのがおすすめ
- ｢新しい製品のほうが電気代を抑えられる｣、｢ライフスタイルが変化した｣などの理由で、冷蔵庫を買い替えるケースもある
- ｢冷え方にムラがある｣、｢水漏れしている｣など、何らかの不具合が起こったら、冷蔵庫の買い替えを検討するタイミング
- 冷蔵庫の買い替えは、決算時期や年末年始のセール、モデルチェンジ前が狙い目
- 古い冷蔵庫は、買い替えるときに家電量販店で引き取ってもらうのがおすすめ
- 古い冷蔵庫は、自治体の指定取引場所へ持ち込むと運搬料がかからないため、費用をおさえられる
- 製造から10年以内のものや、壊れてない、状態が良いものは、リサイクルショップで買い取ってもらえる可能性もある
- 冷蔵庫を買い替える前に、運搬日に向けて食材を減らしていくことが重要
- 新しい冷蔵庫が届く当日は、古いものの庫内を掃除しておく
冷蔵庫は24時間365日動き続けているため、突然壊れると困りますよね。
壊れてない場合でも、買い替えの時期を把握しておけば、安く買うための計画を立てられますよ♪
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