象印炊飯器の内釜が剥がれてきちゃったんだけど、保証で修理交換はできるのかな?
象印炊飯器の内釜の剥がれは、保証期間内に注意書き通りに使用していた場合は、保証書を提示することで、交換できます。
この記事では、「象印炊飯器の内釜が剥がれてしまってどうすればいいか困っている」というあなたに読んでほしい情報をお届けします♪
もし、内釜の剥がれも保証が使えることを知らなかったら、無料で交換できるチャンスを逃してしまうかもしれません。
今回、炊飯器本体や内釜を買い替えることになっても、新しく買い替えた内釜が剥がれにくくなる使い方を知ることができますよ。
象印の圧力IH炊飯器の人気シリーズ「炎舞炊き」は一段と激しくゆらぐ炎がお米を激しく舞い上げます。内釜は、鉄を仕込んだ豪炎かまど釜。
そんな「炎舞炊き」の5.5合のNW-PU10、使っているけど内釜が剥がれて困っていたら、別売りもあります。
同じ炎舞炊きシリーズでも、種類やサイズで内釜が異なるので注意してくださいね。
象印炊飯器内釜の剥がれは保証対象?
象印炊飯器の内釜の剥がれは保証対象になります。
象印では『取扱説明書・本体表示などの注意書きに従った使用状態で保証期間内に故障した場合は、保証書をご提示いただくことで、無料修理となります』となっています。
炊飯器の内釜は部品として扱われているので、基本的に修理ではなく交換になります。
保証は、商品を購入した店舗やメーカーで受けられますが、保証期間内に内釜の交換を希望なら、メーカーに問い合わせるのが1番です。
保証期間内で、注意書きに従った使用状況でなら、無料で交換していただけますよ。
象印炊飯器内釜の保証期間
象印炊飯器内釜の保証期間は、商品により異なるので、取扱説明書に付いている保証書を確認しましょう。
例えば、象印の圧力IH炊飯器(炎舞炊きNW-PU10)の保証書には「お買い上げ日より、本体1年、なべフッ素加工3年」と記載があります。
つまりこの炊飯器の内釜の保証期間は3年です。
最新の圧力IH炊飯器(FW-FB10、FW-FB18)は、「なべフッ素加工5年」となっています。
ただ、商品によっては保証期間が1年のものもあるので、保証書で確認しましょう。
象印炊飯器内釜の剥がれ保証は何回使える?
一度保証で交換してもらったけど、また剥がれてきちゃった。保証って、何回使えるんだろう?
保証期間内なら何回でもOKです。ただし、下記にまとめていますが、正しい使い方をしている場合に限ります。
使い方に注意したうえでの内釜の剥がれは、保証されるので大丈夫です。
中には、購入してから3年の保証期間内に2回、オプションで付けたプラス5年保証の間に1回の計3回、メーカーに無償で内釜の交換をしてもらった、という人もいました。
保証を受けるために大切なこと①保証書を保管しておく
保証を受けるのに大切なのは、取扱説明書の裏表紙などに付いている保証書をきちんと保管しておくことです。
保証書の「お客様名・お買い上げ日・販売店名」の部分を記入しておきましょう。
もしくは、「購入店・購入日・型番(商品名)・金額」が確認できるものが別である場合は、それを一緒に保管しておきましょう。
具体的に言うと、レシート・領収書・納品書・納品メール・Webの購入履歴などです。
家電量販店やホームセンターなどで購入したときは、レシートと一緒に「販売証明書」が発行されることがあります。
レシートと同じ感熱紙なので、保管方法によっては文字が消えてしまうことがあります。
感熱紙は、高温多湿の場所に置かない、印字されている面を内側に折りたたむなど、保管には注意してください。コピーを取っておくのもいいですね。
保証を受けるために大切なこと②内釜を正しく使う
保証期間なら保証がうけられますが、気を付けたいのが『注意書きに従った使用状態で』使っていた場合に限りということです。
保証期間内であっても、以下のような使い方をした場合は、有償になります。
圧力IH炊飯器(NW-PU10)の保証書の記載より
- 食器洗いのために、スプーンや食器などかたいものを入れたり、洗ったりした場合。
- なべのお手入れに、研磨剤入り洗剤・漂白剤・金属製のたわし類・メラニンスポンジ・スポンジのナイロン面などを使った場合。
- なべの中で酢を使った場合。
- お買い上げ後の落下や輸送時などで生じたへこみ。
- 炊き込みご飯など調味料を使用したものを保温した場合。
- その他取扱説明書・本体貼付ラベルなどの記載事項にそわない使い方をした場合。
保証期間内に正しく使用していた上での内釜の剥がれは、無償で交換してもらえるので、保証期間が過ぎてしまう前に、メーカーに連絡しましょう。
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象印炊飯器内釜のはがれは修理交換にどれくらいかかる?
象印炊飯器の内釜のはがれは、購入した店舗でも受け付けていますが、象印のメーカーに問い合わせるのがスピーディーです。
なぜなら、購入店舗経由の場合、保証書と現物を販売店へ持っていき、販売店から象印メーカーへ問い合わせるので、2~3週間ほどかかることがあるそうです。
炊飯器の内釜は部品として扱われているので、内釜はがれは基本的に修理ではなく交換になります。
象印のお客様相談センターへ問い合わせると、新しい内釜を送ってもらい、その配送業者に古い内釜を渡すという形で、交換ができるのです。
なので、宅配便の手配が出来次第の対応になります。
以上で、交換完了できます。保証期間内に、注意書き通りに使用していた場合は、保証で無料交換してもらえるので、ぜひ利用しましょう。
ただし、保証期間を過ぎた場合や、保証期間内でも注意書き通りに使用しなかった場合は、有料となるのでご注意ください。
無償交換ができない場合、内釜がはがれたまま使い続けるか、炊飯器本体ごと買い替えるか、内釜だけを買い替えるか、フッ素加工業者に修理を頼むか、の選択になるでしょう。
フッ素加工業者に修理依頼する方法もあり
本体買い替えや内釜も購入ではなく、修理をしたいと思うなら、フッ素加工の業者へフッ素コーティングの依頼をする方法もあります。
しかし、やはり内釜を業者へ送ってから戻ってくるまで2~3週間はかかるみたいです。
保証ではないので、お金がかかります。業者にもよりますが、インターネットで紹介されているところでは、3合釜:1,600円、5合釜:2,000円、1升釜:2,800円です。
期間がかかり、その間炊飯器が使えないのは難点ですが、買い替えるよりは安く済みます。
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象印炊飯器の内釜がはがれる理由
内釜がはがれるって、何がはがれているの?
どうしてはがれるの?
象印炊飯器の内釜には、ご飯のこびりつきを防ぎ、美味しいご飯が炊けるように、フッ素樹脂加工がされています。
そのフッ素被膜が、象印炊飯器を使っているうちに、はがれてしまうのです。
内釜のフッ素被膜は普通に使用していても消耗します。そして使い方によって、はがれやすくなってしまいます。
はがれの原因①キズや衝撃
内釜にキズが付いたり、衝撃を与えたりすると、傷みやはがれの原因になることがあります。
内釜にスプーンや食器などを入れると、接触した部分が摩耗したり、衝撃によってフッ素被膜はがれたりする原因になることがあります。
また、金属たわしやナイロンたわし、またはスポンジの研磨部分で洗うとフッ素加工が摩耗し、はがれの原因になることがあります。
内釜を洗う場合は、やわらかいスポンジを利用してくださいね。
内釜は食洗機には対応していません。他の食器とぶつかることの衝撃や熱乾燥の負担があるからです。食洗機で洗うのはやめましょう。
はがれの原因②酸や塩分による腐食
梅干しや酢、しょう油など、酸や塩分の多い調味料を使ったご飯を保温すると、内釜のフッ素被膜が腐食する原因になることがあります。
炊き込みご飯は保温にせず、すぐに食べないときや食べきれないときは別の容器に移しましょう。
内釜はすぐに洗ってくださいね。
すし酢を混ぜ込むときは、炊飯器内釜ではなく、桶や大き目のボウルなどを使用しましょう。
桶で混ぜ込むと、桶が適度に水分調整をしてくれて酢飯もおいしくなりますよ。
桶や大き目のボウルがなく、内釜で酢を混ぜ合わせてしまった場合は、ごはんを冷ますときはバットや大きめの皿に広げ、内釜は手早く洗いましょう。
象印内釜を長持ちさせるために、はがれの原因を知って、正しく使うといいですね。
ヤバい、今まで炊飯器の内釜でお米を研いでた…というあなた。
内釜のはがれを防ぐためにも、お米を研ぐときはボウルなどを使用しましょう。
お米を研ぐのにピッタリのザルとボウルのセットです。
米研ぎにちょうどいい柔らかさになっています。
米研ぎ以外に、サラダ作りや麺の水切りにも、もちろん使えます。
お米を研ぐときは、ザルで水切りしながら、ヌカや胚芽を水で流すと、効率的によりふっくらと炊き上がりますよ。
象印炊飯器内釜の耐久性と買い替えタイミング
炊飯器の寿命は、本体は7~10年ほど、内釜は3~5年と言われています。
そして、象印炊飯器の内釜のフッ素被膜は使用により消耗します。
ごはんがうまく炊けないな、美味しくないな、と思ったら買い替え時です。
そもそも、内釜の剥がれが起きても使えるの?
内釜の剥がれたフッ素被膜が口に入っても心配ない?
内釜のフッ素被膜について象印では『色むらができたり、はがれたりすることがありますが、性能や衛生上の支障はありません』
『人体への影響(害)はなく、炊飯・保温をするうえで問題なく使用できます』とされています。
つまり、炊飯器の内釜が剥がれてきても、使い続けることはできるので、すぐに買い替えなくてはいけないわけではありません。
しかし、真っ白なご飯に異物が混ざっていたり、内釜にご飯がこびりついたりするのも嫌ですよね。
内釜のコーティングが剥がれると温度センサーがうまく作動しなくなり、ご飯の味が落ちたり炊きムラができたりするのです。
内釜の状態によってお米の炊き上がりが変わってくるため、炊飯器にとって内釜は大事な部品です。
内釜に寿命がきたら、買い替えるタイミングと言えるでしょう。
様々な種類がある象印の炊飯器ですが、赤ちゃんのいる家庭におすすめしたいのが、STANシリーズ。
スタイリッシュなデザインとお手入れのしやすさにこだわっています。
内釜全体を使って強い火力を生み出し一気に加熱することで、芯までふっくらほかほかご飯が期待できます。
注目は、「ベビーごはん(離乳食)」機能があること!
お子さんの成長にあわせて炊き分けられるので、離乳食作りの手助けになりますよ。
象印炊飯器内釜のみの別売りあり!購入先を紹介
保証期間が過ぎちゃったけど、内釜の剥がれだけで、本体は問題なく使えるから、本体ごと買い替えるのはもったいないわ。
象印炊飯器は内釜のみの別売りがあります。
炊飯器本体ごと買い替えるのはもったいない、少しでも出費を抑えたいなら、内釜のみの別売りを利用するといいでしょう。
ただ、家電は部品の最低保有期間が決められていて、この期間を過ぎているとメーカーにも在庫が無い可能性があります。
あまりに古い機種だと内釜の製造が終了しているので手に入らない可能性があるのでご注意ください。
内釜の価格はどのくらいなの?
内釜の価格は、お使いの炊飯器の種類にもよります。
上位モデルであるほど内釜自体の値段も高くなります。また、サイズによっても異なります。
象印炊飯器は、たくさんの種類があり、価格帯も広いです。代表なものを見てみましょう。
内釜価格は、「象印パーツダイレクトHP」より
- 圧力IH炊飯ジャー(炎舞炊き)5.5合 NW-FA10 本体7~8万 内釜25,300円
- 圧力IH炊飯ジャー(炎舞炊き)5.5合 NW-PU10 本体5~6万 内釜19,800円
- IH炊飯ジャー(極め炊き)5.5合 NW-JX10 本体3~3.5万 内釜18,700円
- IH炊飯ジャー(極め炊き)5.5合 NW-VD10 本体2万前後 内釜11,000円
- IH炊飯ジャー(STAN)5.5合 NW-SA10 本体2~3万 内釜11,000円
- マイコン炊飯ジャー 5.5合 NL-DS10 本体1.5万前後 内釜7,700円
本体価格が高いほど、内釜自体の価格は高いです。
ですが、本体ごと買い替えるよりは、内釜のみの購入の方が安いですね。
本体が問題なく使えるなら、内釜のみ別売りで購入もおすすめです。
象印炊飯器の内釜はどこで購入する?
象印炊飯器の内釜は、家電量販店に取り寄せてもらうか、インターネットでの購入ができます。
家電量販店で買う
まず、家電量販店でお取り寄せすることができます。
取扱説明書、もしくは型番を書いたメモ書きをもって近くの家電量販店に行きましょう。
内釜は同じメーカーの中でもいろんな機種があるので、その機種専用の物でないと正常に動きません。
なので、内釜を取り寄せたい時は、型番がわかるものを持っていってくださいね。
しかしながら、内釜は通常お店に置いてるものではないので、部品としてお取り寄せする事になります。
大体、手続きしてから手元に届くのは、1週間から10日くらいかかります。
インターネットで取り寄せる
内釜をできるだけ早く取り寄せたいし、お店で取寄せるのはめんどくさい、という場合はネットで取寄せすることも可能です。
象印のメーカーホームページから「象印パーツダイレクト」というページで、メーカーから直接購入することができます。
楽天市場やAmazonなどインターネットショッピングならポイントを使ってお得に購入できますよ。
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象印炊飯器内釜の剥がれ保証についてのまとめ
- 象印炊飯器内釜の剥がれは保証対象になり、メーカーでは無料交換してくれる
- 保証期間は、商品により異なるので保証書を確認する
- 正しい使い方をしていれば、保証期間内は何回でも保証が受けられる
- 保証を使うには、保証書の保管と内釜の正しい使い方が必要
- 象印炊飯器の内釜の剥がれは、象印メーカーに直接問い合わせて無料交換してもらうのが早い
- フッ素加工業者に頼んで使い続ける方法もある
- 象印炊飯器の内釜のはがれは、フッ素被膜で、内釜にキズが付いたり衝撃を与えたりすると、傷みやはがれの原因になることがある
- 酸や塩分の多い調味料を使ったご飯を保温すると、内釜のフッ素被膜が腐食する原因になる
- フッ素が剥がれても使い続けることは可能だが、ごはんが美味しく炊けなくなったら買い替え時
- 象印炊飯器は内釜のみの別売りもあり、家電量販店やネットで購入できる
象印炊飯器の内釜の剥がれは、保証期間内なら、メーカーに問い合わせて無料交換してもらうのが1番です。
保証期間が過ぎていたり、使い方が悪くて剥がれたりした場合は、そのまま使い続けるか、本体を買い替えるか、内釜だけ別売り購入するか、検討しましょう。
本体や内釜を購入することになったら、せっかく買い替えたのにすぐ内釜が剥がれた、なんてことにならないよう、この記事を参考にして、大切に使ってくださいね。
象印のIH炊飯器の「極め炊き」は強火で炊き続けうまみを引き出す豪熱沸騰IH。内釜は、釜全体に熱が伝わる「黒まる厚釜」です。
そんな「極め炊き」の5.5合(NW-VD10)の内釜が剥がれて困っていたら、別売りもあります。
同じ象印IH炊飯器でも、種類やサイズで内釜が異なるので注意してくださいね。
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