「手作りのベビーゲートは危ない」と耳にしたことはありませんか?
必ずしもそうとは限りません!要点を押さえて手作りすれば、安全なベビーゲートができますよ♪
家の中には危険が沢山あるので、ベビーゲートを上手に使って安全を守りたいですよね。
しかし、何も知らずに作り始めると壊れたり外れたりして危ないですし、結局使わなかったなんてことにもなりかねません。
記事を読んで安全性の高いベビーゲートを作れば、赤ちゃんを家の中の危険から守れますよ♪
DIYが初めての方でも簡単に作れるベビーゲートもご紹介していますので、諦めずに是非挑戦してみてくださいね!
ベビーサークルにもベビーゲートにもなる2wayなら使い勝手抜群!
まずはベビーサークルとして、動きが活発になってきたらベビーゲートとして使えば、長い期間使用できますよ。
選べる6カラーで形も自由自在に変えられるので、あなたの部屋の雰囲気を壊さずに設置できるのも魅力的ですね♪
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ベビーゲートの手作りが危ないと言われる理由
手作りのベビーゲートはなぜ危ないの?既製品と何が違うの?
まずは既製品との違いや危ないと言われる理由を見ていきましょう。
手作りのベビーゲートが危ないと言われる理由は3つあります。
それぞれの理由について詳しく解説していきますので、手作りか既製品かを選ぶ際の参考にしてくださいね。
赤ちゃんと一緒に倒れる可能性がある
つかまり立ちを始めると柵に掴まって立ったり、よじ登ろうとしてみたり、大人の想像を超えた色々な動きをするようになります。
固定が不十分だと、赤ちゃんが体重を乗せたときに柵ごと倒れてしまうことも…。
安く済ませたいからと壊れやすい素材を用いることや、しっかり固定できないものは怪我に繋がりますので使用は控えてくださいね。
突っ張り棒を使う場合はより強度が強いものを選ぶと良いですよ!
安全対策が不十分だと怪我をする恐れがある
100均やホームセンターで手に入る素材は安く使い勝手が良いですが、赤ちゃん用に作られたものではありません。
なんでも口に入れてしまうの赤ちゃんにとっては、すのこのとげや結束バンドの切り口、尖った角など危ない箇所が沢山あります。
やすりがけやコーナーガードを活用して、赤ちゃんに適した形に変えると安心です。
赤ちゃんの安全を守るためのベビーゲートで怪我をしてしまっては元も子もありませんので、安全対策は抜かりなく行ってくださいね。
既製品と比べると強度が弱い
日本の安全基準を満たしたベビーゲートと比べると、やはり手作りは強度の面で劣ります。
特につなぎ合わせた部分や接着面は壊れやすいので注意が必要です。
階段や風呂場、キッチン、テレビ回り、玄関など、ベビーゲートを設置したい場所が沢山ある場合は少しでも安く済ませたいですよね。
しかし、特に階段や風呂場など万が一外れたときに命の危険がある場所は、「階段用」など強度が高い既製品を使用してくださいね。
危ない理由を知っておけば、適材適所を選んでベビーゲート作りができそうね!
玄関用のベビーゲートをお探しのあなたはこちらをチェック!
ランキング形式で様々なタイプのベビーゲートをご紹介しているので、ピッタリのものが見つかること間違いなしですよ。
ベビーゲートを手作りする際の注意点
ベビーゲートを作るにあたって、注意することはあるかしら?
赤ちゃんの安全を守るために大切なことを挙げているので、手作りを検討している場合には各項目をしっかりチェックしてから作成してくださいね!
ベビーゲートを手作りする際の注意点は以下の4つです。
要点を押さえて手作りでも安全性の高いベビーゲートを目指しましょう!
万が一外れたら命の危険がある場所には設置しない
手作りのベビーゲートは、既製品に比べ外れたり壊れたりしやすい難点があります。
そのため階段や風呂場など、万が一外れたときに命の危険がある場所への設置は控えてくださいね。
多少お値段が高くても、安全基準を満たした既製品を使うことをおすすめします。
キッチンやテレビ回りなど、平面な場所への設置なら手作りでも十分対応できますよ!
尖っているところはやすりがけする
結束バンドの切り口やすのこのささくれ、段ボールの端など、怪我に繋がる恐れのある場所はやすりがけをすると良いでしょう。
大人が扱う分には問題がなくても、赤ちゃんは思いもよらない場所で怪我をします。
細かい箇所も確認し事前に対応しておけば、不要な怪我のリスクを減らせるので安心ですね。
成長と共に気を付けなければならない箇所も変わってきますが、その都度改良できるのが手作りならではのメリットです。
定期的に見直して、常に安全な状態を保っておくと良いですよ♪
強度や安全性に十分注意する
安く済ませたいからと細くて頼りない突っ張り棒などを使うと、赤ちゃんの力でも簡単に外れてしまいます。
強度の強い突っ張り棒や、簡単に折れたり破損したりしない素材を選ぶことが重要です。
例えば100均で全ての材料を揃えたい場合、ダイソーでは耐荷重20~40kgの突っ張り棒が400円で販売されていますので、そちらを選んでくださいね。
ベビーゲートが活躍する3歳頃までなら、耐荷重20~40kgの突っ張り棒を正しく固定すれば、外れる心配はほぼありません。
100均の材料だけで強度の高いベビーゲートが作れるなんて驚きですよね!
舐めたり口に入れたりしても害のない素材を選ぶ
好奇心旺盛で全てが遊び道具の赤ちゃんには、どんなものでも口に入れて確かめようとします。
その行動を止めることはできませんが、安全な素材を選べば対処可能ですよ。
例えば木材に塗料を使って色付けする場合、赤ちゃんが舐めても害のない「自然素材100%」や「有害成分不使用」が最適です。
既製品は決まった色や形で自由度が低いですが、手作りなら自分の好きなように装飾できます!
安全な素材を選んだうえで、あなた好みのベビーゲート作りを楽しみましょう♪
赤ちゃんの身を守るために、色々な可能性を想定して作らなければならないわね!
ベビーゲート手作り事例集7選♪自立や開閉OKなものも
ベビーゲートを手作りしたいけど、材料を何から揃えればいいのかわからないわ。
そんな疑問をお持ちのあなたや、ベビーゲート作りが初めてのDIYというあなたでも大丈夫!
身近な材料で簡単に手作りできるベビーゲートを7つご紹介します。
設置したい場所に応じて選んでみてくださいね♪
手作り事例集【自立式】
初めにご紹介するのが、イレクターパイプを使った自立式ベビーゲートです。
イレクターパイプとは、スチールパイプにプラスチックをコーティングした、軽くて丈夫なDIY素材です。
カインズホームなどを初め、主にホームセンターで販売されています。
専用の接着剤で固定する「プラスチックジョイント」と、頑丈で分解できる「メタルジョイント」があります。
プラスチックジョイントはさびにくく軽いですが、一旦接着すると離れません。
あなたの好みやベビーゲート撤去後の用途などを考えて決めてくださいね。
続いて、作り方の手順をご紹介致します♪
- 工程1ジョイントにイレクターパイプを差し込み、枠を作っていく。
- 工程2メッシュパネルの大きさと同じか確認したら、ジョイントで枠を固定する。
- 工程3脚となる部分のイレクターパイプを好みの長さにカットする。
- 工程4ジョイントとイレクターパイプを作った土台を、3に差し込み固定する。
土台をアレンジすれば、床から浮かせるタイプも作れます!
- 工程5メッシュパネルを結束バンドで固定する。
- 工程6結束バンドの切り口にやすりがけをする。
自立式は置くだけで倒れない良いので、移動も簡単にできるのがメリットです。
自立スタンドはセリアやダイソーでも売られていますが、イレクターパイプを用いた方が安定性は高いです。
また、ジョイントは用途に合わせて700種類以上あるので、作りたいベビーゲートに合わせてピッタリの形状を選んでくださいね。
手作り事例集【開閉式】
こちらはディアウォールとすのこを使った、開閉式のベビーゲートです。
ディアオールとは、2×4サイズの木材にはめることで、天井と床で木材を突っ張るアイテムです。
賃貸で壁に穴を開けられない場合でも、ディアウォールをベビーゲートの両側に設置すれば、傷をつけずに固定できます。
それでは、開閉式ベビーゲートの作り方の手順をご紹介致します。
- 工程12×4材をディアウォールにはめ込み、ベビーゲートを設置したい場所の両側に配置する。
- 工程22×4材とすのこを、ディアウォールに釘で打ち付ける。
- 工程3開閉させたいすのこの片側に蝶番、反対側に鍵を取り付ける。
- 工程4ささくれなど危ない箇所があれば、やすりがけをする。
失敗しないためには、事前に天井高やすのこの幅を正確に計測することが大切です。
また、子どもの手の届く箇所に鍵を設置すると開けられてしまいますので、大人だけが開閉できる位置に設置してくださいね。
2×4材は自分で切るよりホームセンターなどで依頼するのがおすすめ。
手間が省けますし、何より綺麗にカットしてくれるので、是非木材カットサービスを利用しましょう。
手作り事例集【すのこ】
同じくすのこを使ったベビーゲートをもう1つご紹介します。
木の温もりが感じられるのは、すのこならではですね。
開閉式ではありませんが、その分安価で済み、作り方も簡単です。
とても簡単なすのこベビーゲートの作り方手順はこちらです!
- 工程1すのこ同士をボンドで接着する。
- 工程2強度を高める為更に結束バンドで補強する。
- 工程3ささくれや結束バンドの切り口など、危ない箇所があればやすりがけをする。
すのこベビーゲートは、テレビ回りなどの囲いたい場所への設置がおすすめです。
すのこを何枚も繋ぎ合わせるので、好きな角度や長さに調節でき便利ですよ♪
手作り事例集【牛乳パック】
なんと、牛乳パックでもベビーゲートが手作りできるんです!
中に新聞紙や牛乳パックを詰めることで重みと強度が増し、安定感のあるベビーゲートが作れますよ。
作業工程自体は少なく簡単ですが、意外と時間がかかるのが牛乳パックベビーゲートです。
- 工程1牛乳パックに新聞紙を詰める。
- 工程2新聞紙を詰めた牛乳パックを好みの形につなぎ合わせる。
- 工程3布を全体に貼り付ける。
中に新聞紙ではなく牛乳パックを詰める場合は、牛乳パックを潰して互い違いに合わせたものを2~3セット入れ込むと良いですよ。
ゲートの形状にするには思った以上の牛乳パックが必要になります。
なかなか必要数集められないようなら、フリマサイトなどで牛乳パックが出品されているので、活用してみてくださいね。
手作り事例集【段ボール】
続いて、段ボールと突っ張り棒を使ったベビーゲートです。
難しい作業や工具を使う工程がなく、女性1人でも簡単に設置できます!
段ボールはスーパーなどで貰えますが、衛生面が気になる場合や大きい段ボールが必要な場合はネットでも購入できるので便利ですよ♪
女性1人でも簡単に設置できる、段ボールベビーゲートの作り方手順をご紹介致します。
- 工程1ゲートを設置したい場所の天井と床に突っ張り棒を2本設置する。
- 工程21の突っ張り棒の間の、ゲート(段ボール)上部にあたる位置にもう1本の突っ張り棒を渡す。
- 工程3好みのサイズにカットした段ボールを、突っ張り棒に結束バンドで止める。
- 工程4布を貼り付け、結束バンドの切り口が出ていればやすりがけをする。
ゲートとして頼りないと感じる場合は、段ボールを重ねたり、間に渡す突っ張り棒を追加したりすることで補強できます。
また、布を貼ることで噛みちぎりを防げますし、段ボールの補強や飛び出ている結束バンドの保護の役割も果たせるので、片側だけでも貼ると安心ですね。
手作り事例集【ペットボトル】
こちらは重り用のペットボトルを入れた段ボールを、横一列に並べただけのお手軽ベビーゲートです。
材料を買い回る手間や、捨てる際の手間がかかりません♪
段ボールの中には、非常用のミネラルウォーターを備蓄しておけますし、収納としても使えて便利ですよ!
作る手間は最小限ですが、高さがあまりないので、1歳過ぎて動きが活発になってくると乗り越えられてしまいます。
ずりばいやハイハイ、つかまり立ちの時期なら十分ベビーゲートの役割を果たせるので、一時的に設置したい場合に活用してくださいね。
簡単すぎて手順はほとんどありませんが、念のためこちらもご紹介♪
- 工程1中身が入ったペットボトルや、重しになるものを段ボール箱に入れ、横一列に並べる。
- 工程2好みの柄の布を、布用ボンドや両面テープで段ボールに貼り付ける。
布を貼らなくても大丈夫ですが、段ボールを舐めたり噛みちぎったりすると誤飲に繋がる恐れがあります。
部屋の雰囲気にあった布を貼れば段ボールでも悪目立ちしませんし、できれば面倒でも安全性を考慮して、布を貼るようにしてくださいね。
手作り事例集【ワイヤーネットと突っ張り棒】
最後にご紹介するのが、ダイソーのワイヤーネットを使ったベビーゲートです。
すべての材料を100均で購入でき、隙間時間でさっと作れます。
さっと買いに行きさっと設置ができる、ワイヤーネット&突っ張り棒ベビーゲートの作り方手順はこちらです!
- 工程1突っ張り棒を、ベビーゲートを設置したい場所に2本渡す。
- 工程2結束バンドを使ってワイヤーネットを取り付ける。
- 工程3結束バンドの切り口をやすりがけする。
ワイヤーネットにおもちゃを付ければ、赤ちゃんが遊びながら待てますし、カゴを付ければおもちゃ収納としても大活躍ですよ♪
設置場所にもよりますが、突っ張り棒は強度の強い物を使用すると、赤ちゃんが体重を乗せても外れにくいので安心です。
新たに購入しなくても家にある材料でも作れるなんて驚き!
どれも簡単だし、DIYが初めての私でもすぐに作れそう♪
ベビーゲートの手作りは危ない?のまとめ
- 手作りのベビーゲートが危ないと言われる理由は、「安全対策が不十分だと怪我をする恐れがある」「既製品と比べると強度が弱い」などがある
- 材料は身近な場所で購入できる物ばかりだが、既製のべビーゲートと異なり赤ちゃん用に作られた物ではないので、安全性を必ず確認する
- ベビーゲートを手作りする際の注意点は、「万が一外れたら命の危険がある場所には設置しない」「強度や安全性に十分気を付ける」などがある
- 階段や風呂場など、万が一外れた場合に命の危険がある場所には、安全基準を満たした既製品を使用する
- 手作りのベビーゲートは、突っ張り棒、ワイヤーネット、段ボール、牛乳パックなど、身近な材料を使って簡単に作れる
- 最後に危ない箇所を必ず確認し、あればやすりがけなどして対処する
手作りのベビーゲートは危ないのではと迷っていたあなたも、要点を押さえた上で作成すれば大丈夫ですよ!
撤去後保管の場所を取らず、処分も簡単な材料ばかりなので、まずは手作りしてみて合わなければ既製品を購入しても良いですね。
あなただけのおしゃれなオリジナルベビーゲートで、赤ちゃんの安全を守りましょう♪
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ベビーゲートにもベビーサークルにもなり、赤ちゃんの成長に合わせて形を変えて使えるので、「結局すぐに使わなくなった」不満が解消できます。
別売りで拡張パネルもあるため、設置場所を変更したい場合でも安心です♪
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