1歳にトミカは早い?安全に遊べるミニカーのおもちゃとおすすめグッズ

トミカは1歳でも遊べないことはありませんが、誤飲や破損などのリスクが避けられないため、年齢に合ったおもちゃを与えた方が安心して楽しめます。

トミカのような対象年齢が3歳以上のおもちゃを早い時期に与えても危険なだけではなく、発達段階に合っていないため遊ばせても楽しめないことも。

この記事では1歳頃から安全に遊べるミニカーのおもちゃに加えて、トミカと組み合わせて遊びが広がったり、便利に使えたりするグッズも紹介!

自動車に興味を持ち始めた子どもに、1歳でも安全に遊べるおもちゃでトミカデビューできますよ♪

「はじめてトミカ」シリーズは、安全に遊べる設計で1歳半からのトミカデビューにぴったり!

「2WAYでなが〜くあそべる ちゅうしゃじょうセット」は簡単な組み立てで、ダイナミックにスロープを走り抜ける車遊びが楽しめます。

通常のトミカより大きめサイズで、セット限定カラーのNISSAN GT-Rが付属しているので、これ1つあればすぐに遊べますよ!

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1歳にトミカは早い?安全に遊ぶために知っておきたい!

トミカは1歳が遊ぶのに早いことはありませんが、誤飲の危険性などのリスクを考えて、年齢に合ったミニカーおもちゃを与えた方がよいでしょう。

トミカといえば、タカラトミーから発売されているミニカーのおもちゃの定番です。

ただ「対象年齢が3歳以上」となっており、1歳の子どもに与えても大丈夫か心配になりますよね。

• おもちゃの対象年齢とは?
• 対象年齢が実年齢より上のおもちゃで遊ぶとどうなる?
• 1歳の子どもにとって注意が必要なトミカとは?

買い与える前に知っておきたい安全に遊ぶためのポイントを解説していきます。

1歳の子どもをトミカで遊ばせたいけれど「まだ早い?」「安全面が心配!」というあなたは必見ですよ!

おもちゃの対象年齢とは?

パッケージに表示された「対象年齢」は、そのおもちゃで適切に遊べる年齢ですが、特に次の2点を示しています。

• メーカーが想定している遊び方ができる年齢
• 表示の年齢の子どもに必要な安全対策がなされている

対象年齢は単なる目安ではなく、子どもが安全に楽しく遊ぶために確認すべき重要な情報といえます。

楽しく遊ぶためのおもちゃで思わぬ事故を招かないよう、子どもの年齢に合ったものを与えることが大切です。

対象年齢が実年齢より上のおもちゃで遊ぶとどうなる?

対象年齢が実年齢より上のおもちゃで遊ばせると、思わぬ事故を招いたり、発達段階に合っていないため十分に楽しめなかったりします。

例を挙げると、対象年齢が3歳以上に設定されているおもちゃは、小さな部品や小さな球が使われている場合があります。

そのようなおもちゃを3歳未満の子どもが使うと、小さな部品を誤飲する危険性も!

また、手先の器用さなどが発達途中のため想定された遊びができず、かんしゃくを起こしてしまうこともあります。

1歳の子どもにとって注意が必要なトミカとは?

トミカ自体は安全性の高い塗料を使用したり、尖った部分がないよう設計されたり、3歳以上の子どもの安全には十分配慮されています。

ただ、車種によっては、3歳未満の子どもには誤飲の危険性がある小さな部品が含まれるトミカもあるため、1歳の子どもに遊ばせる場合は注意が必要です。

トミカをよく見てみると、本物の自動車そっくりの精巧さを求めて、意外と小さな部品が使われていることが分かります。

1歳の子どもにトミカで遊ばせる際に注意すべきポイントを確認しておきましょう。

キャタピラのゴムパーツ

ブルドーザーや油圧ショベルなどのクローラー(キャタピラ)に使われているゴムのパーツが外れて誤飲の危険性があります。

トミカのクローラーの構造は、幅広の輪ゴムがはまっているだけなので、簡単に外れてしまうことも。

弾力性のあるゴムの感触が1歳の子どもにとっては思わず噛みたくなるようです。

オープンカーの屋根部分

マツダのロードスターなどのオープンカー仕様の車種は、屋根部分が着脱可能になっています。

屋根の取り付けはカチッと車体にとめられる仕様で、子どもの指でも簡単にはずれるようになっています。

指での取り外しが難しくても、歯を引っ掛けると簡単に外れるので注意が必要です。

赤色灯のパーツ

子どもに人気の緊急車両のパトロールカーや救急車は、赤色灯が車体本体とは別のパーツになっており、外れる可能性があります。

もちろん、少し触ったくらいで外れてしまうような設計ではありませんが、1歳の子どもは思わぬ行動をとる可能性も否定できません。

車体の屋根部分にプラスチックの赤色灯が付いている車種は、特に経年劣化でパーツが外れやすくなっていないか確認しておきましょう。

はしごやアームなどの可動部分

はしごがついた消防車や、アームがついた作業用車両など、細長い可動するパーツは力がかかることで外れたり折れたりする可能性があります。

手の力のコントロールがまだ不十分な子どもは、大人が思う以上に握力が強いものです。

はしごやアームなどのパーツのついた車両は、力のかけ具合によっては破損の可能性があります。

シールによる装飾

キャラクターコラボなどのバリエーションが多いバスは、シールによる装飾がほどこされています。

通常遊ぶ分には問題ないものの、濡れたりなめたりしてシールがはがれてくると、誤飲してしまう可能性があります。

まだよだれが出やすかったり、何でも口に入れたがったりする時期であれば、シールで装飾された車両は避けた方がよいでしょう。

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1歳にトミカをプレゼントするなら?安全なおもちゃ4選

1歳にトミカやミニカーのおもちゃをプレゼントするなら、対象年齢が1~1歳6ヶ月に設定されたものがよいでしょう。

1歳前後の子どもにとって特に心配な誤飲を避けるために、本体の大きさが直径4cmの筒に入らないサイズのものを選ぶのがポイントです。

まだおもちゃを握る力のコントロールが安定しない時期でもあるので、直径4cm以上の大きさであれば、子どもの手でつかみやすいメリットもありますよ。

これから紹介するおもちゃはいずれも対象年齢が1~1歳6ヶ月に設定されており、誕生日やクリスマスのプレゼントにもぴったりです!

【はじめてトミカ】1歳半から安全に遊べるサイズ

「はじめてトミカ」は、尖った角がないよう丸く仕上げられたプラスチック製で、通常のトミカよりひと回り大きめのサイズです。

対象年齢が1歳6ヶ月からに設定されており、通常のトミカで遊べない3歳未満でも子どもが安全に遊べるよう工夫されています。

「はじめてトミカ」と通常のトミカを比較して表にまとめました。

	はじめてトミカ	通常のトミカ
対象年齢	1歳6ヶ月~	3歳~
大きさ(全長)	104mm	77.5mm(平均値)
材質	プラスチック製	亜鉛合金製
特徴	・指先あそびのギミック付き ・プラスチック製で軽い ・角のない安全な丸いフォルム ・小さな手でも扱いやすいサイズ	・本物のような精巧な作り ・金属製のため重さがある ・食品衛生法や玩具安全基準に 準拠した安全な塗料を使用

大きさや材質が小さな子ども向けに改良されており、1歳半でも楽しめるギミック付きになっているため、知育効果も期待できますよ。

記念日ごとに1台ずつプレゼントしていって、徐々にコレクションを集めていくのも楽しそうですね♪

6車種が発売されている「はじめてトミカ」のラインナップを詳しく紹介していきます。

パトロールカー

はじめてトミカのパトロールカーは、赤色灯がクルクル回るギミック付きです。

赤色灯自体が大きめに設計されているので、子どもの指先でも回しやすくなっています。

白と黒に塗り分けられたセダンタイプの車体は、まさしく街で見かけるパトカーにそっくり!

消防車

はじめてトミカの消防車は、はしごが伸びるギミック付きです。

消防車の車体上部に固定されたはしごの先端部分が伸びるようになっていますよ。

はしご本体は車体に固定された状態なので、通常のトミカの消防車のように外れたり、折れたりしてしまうこともありません。

清掃車

はじめてトミカの清掃車は、ゴミ収集口が回るギミック付きです。

車体の後部のバケット部分に回転するローラーがセットされており、くるくる回すとゴミ袋が取り込まれていくように見えますよ。

ローラー部分が回るとはいえ、指を挟んだり、巻き込んだりしない構造なので安心して遊べますね!

救急車

はじめてトミカの救急車は、後部ドアが開くギミック付きです。

後部ドアを開けると、ストレッチャーや救急隊員のイラストが描かれており、救急車の車内の様子が分かります。

ホイールローダー

はじめてトミカのホイールローダーは、バケットが上がるギミック付きです。

車体の運転席上にある黄色のボタンを押すと、バケットが持ち上がる仕組みになっています。

ボタンを押すと動く仕組みが子どもにとっては面白いのか、繰り返し遊んでいるという声もありましたよ!

日産 NISSAN GT-R

はじめてトミカの中では唯一の乗用車である日産 NISSAN GT-R は、ドアが開くギミック付きです。

軽い力で押すだけで、スーッとスムーズに走ってくれるので、1歳の子どもでも「自分で車を走らせた!」と達成感を感じてくれそう♪

鮮やかなオレンジ色の車体も、子どもの心をつかんで離さないこと間違いなし!

【ちゅうしゃじょうセット】2WAYの立体コースで遊べる

「2WAYでなが～くあそべる はじめてトミカ ちゅうしゃじょうセット」は、2通りの組み立て方で駐車場遊びができるセットです。

本セット限定のはじめてトミカ(青いボディーカラーの日産GT-R)が1台付属しているので、このセット1つさえあればすぐに遊べますよ♪

「はじめてトミカ」の車体以外に、通常のトミカを走らせることもでき、成長してからも長く遊べるのが魅力です。

子どもが駐車場本体にもたれたり、のしかかったりして体重がかかると、あえて柱やスロープが外れるように設計されています。

1歳が遊ぶことを想定して、細かい部分まで破損しないよう配慮されているので安心ですね。

【トミカ サーキットトレーラー】楽しい2通りの遊び方

「トミカサーキットトレーラー」は、トミカを走らせる研究所・サーキットモードだけではなく、子ども自身が乗って運転もできます。

トミカよりひと回り大きめサイズの1歳から遊べる専用ビークル付きなので、これ1台ですぐに遊べますよ!

もちろん通常のトミカを走らせる遊びもでき、3歳以降まで長く遊べるのも嬉しいですね♪

トミカサーキットトレーラーは子ども自身が乗って遊べる足けり式の乗り物として使えるのも大きな魅力!

床を傷つけないタイヤやなめらかな走行で、子ども用乗り物として室内で安心して乗せられますよ。

【I’m greenガレージ】1歳から遊べるミニカー3台付き

「I’m greenガレージ」はボーネルンドで販売されているミニカーとガレージのおもちゃです。

トミカブランドではありませんが、ミニカーのおもちゃとしては珍しく、対象年齢が1歳からに設定されています。

なめても安心のなめらかなフォルムと、無農薬栽培のサトウキビ由来のバイオマスプラスチック素材を使用した優しい色味で、1歳からでも安全に遊べますよ。

子どもに遊ばせるおもちゃは安全性はもちろんのこと、環境に配慮したものを選びたいあなたにぴったり!

車が3台もついており、本格的な立体ガレージ遊びができますよ。

何度も同じ遊びをくり返すのが楽しい1歳前後の時期にぴったりの機能がそろっています。

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1歳からのトミカにおすすめのグッズ3選

「はじめてトミカ」やトミカ以外のミニカーのおもちゃで1歳の子どもを遊ばせる際に便利なおすすめグッズを3つ紹介します。

1歳の子どもがミニカーで遊ぶ時は、手に持ってながめたり、転がして走らせたり、車を自分で動かす喜びを感じています。

車が走る街並みや道路をイメージさせるロードマップを用意してあげると、子どもの想像力を育む手助けにもなりますよ。

プレイマットがあれば、トミカを投げたり落としたりした時に床や家具にできる傷を防止する役割もあり、まさに一石二鳥!

いずれも長く使えるものを厳選しているので、成長とともにミニカーやトミカが増えると、遊びの幅がさらに広がりますよ♪

【おでかけレジャーマップ】大きく広がり収納も簡単♪

「トミカ おでかけレジャーマップ」は道路や街の様子がプリントされているレジャーシートです。

「はじめてトミカ」や手持ちのミニカーを手で転がして道路を走らせる遊びができます。

縦90cm×横120cmの大判サイズの丈夫なレジャーシート素材なので、屋内外問わず使えますよ。

【ロードマップ防水プレイマット】両面使えて防音も!

楽天1位獲得の「ロードマップ防水プレイマット」は、道路柄と木目調柄のリバーシブルで使える防水・防音効果があるプレイマットです。

汚れてもさっと拭き取れて折りたたんでしまえる上に、厚さ8mmのもっちりとした質感で思わずゴロンと寝転がりたくなりますよ。

遊ぶ時は道路柄、普段はインテリアになじむ木目調柄を表にするなど、シーンに合わせてマットを使い分けたいあなたにおすすめです。

【mugyuのおもちゃ収納プレイマット】片付けが簡単♪

「mogyuのおもちゃ収納プレイマット」は、こまごましたトミカをまとめて片付けるのにぴったりの収納ボックスとプレイマットのセットです。

シンプルなモノトーンのロードマップ柄のプレイマットが付属しているので、トミカを走らせると想像力が膨らみそう♪

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1歳にはトミカは早い?安全に遊べるミニカーのまとめ

• トミカは1歳が遊ぶのに早いことはないが、誤飲の危険性などのリスクもあるため、年齢に合ったおもちゃを与えた方がよい
• 対象年齢より早い時期のおもちゃで遊ばせても発達段階に合っていないため十分に楽しめず、誤飲などの事故を招く可能性もある
• 安全な塗料を使用し、尖った部分がないよう設計されているトミカは、3歳以上には安全でも1歳の子どもには誤飲や破損の危険性がある
• 1歳にミニカーのおもちゃを与える場合、対象年齢が1~1歳6ヶ月に設定され、誤飲できない大きさの直径4cm以上の大きさのものがよい
• 6車種発売されている「はじめてトミカ」は、1歳半から遊べるように通常のトミカよりひと回り大きめで軽いプラスチック製
• 1歳から遊べる「トミカサーキットトレーラー」や「I’m greenガレージ」もおすすめ
• 「トミカ おでかけレジャーマップ」などのロードマップ柄のプレイマットがあれば、ミニカーを走らせることで子どもの想像力を育む

1歳頃は身の回りのことや動くものへの興味として、身近にある自動車に関心が向く時期でもあります。

トミカで遊ばせてあげたいけれど、1歳の子どもにはまだ早いのではと安全面が心配なあなたへ、安心して遊んでもらえるおもちゃを紹介してきました。

子どもが好きな要素と、安心して遊べる機能性を両立したミニカーのおもちゃを選んで、成長を見守ってあげてくださいね♪

トミカシリーズの中でも車を高速で走らせたり、ダイナミックな動きが出せたりする立体コースはさまざま発売されていますが、1歳が楽しむには難しいものです。

「ちゅうしゃじょうセット」ならシンプルな組み立てなのに、ダイナミックにスロープを走り抜ける「はじめてトミカ」に思わず夢中になるはず!

1歳でもできる簡単片付けで、もちろん通常のトミカも走らせることもできるので、3歳以降まで長く遊べますよ♪

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