プランターのビニールハウスを100均で手作り!小型タイプを自作する方法5選

プランターのビニールハウスは100均の材料で簡単に手作りできますよ♪

ベランダなどで家庭菜園をしていると、手間暇かけて育てている植物のためにビニールハウスがあると便利ですよね。

そこまで大きいのはいらないけれど、希望のものが近所に売ってなかったり、予算より高かったりして困っているあなた。

100均の材料なら、小型のプランタービニールハウスを費用を抑えて手軽に自作できますよ!

ただし、保温や風対策など注意点もあるので、専用商品との効果の違いもしっかり知っておきましょう。

100均をうまく利用して、あなた好みの大きさのプランター用ビニールハウスを簡単に手作りして、より楽しく充実したガーデニングライフを送りましょう♪

植物の霜や寒さ対策にビニールハウスを考えているなら、本体と外部センサー2ヶ所で温度が図れるこちらの温度計がおすすめです。

ビニールハウス内の温度がはっきりと数字で把握できるので、大切な植物が寒さで枯れてしまう心配を減らせますよ♪

プランターのビニールハウスを手作り!材料の購入場所

ベランダなどで家庭菜園をしていると、雨や風に気を遣ったり、寒さから植物を守るために家の中にしまったりと手間がかかります。

プランターに使うビニールハウスは手作り可能で、材料も100均で手に入りますよ。

ベランダや庭先に置いているちょっとした大きさのプランターに、手作りした簡易的なビニールハウスを使えばお世話の手間も軽減できますね。

ホームセンターに行けば本格的なビニールハウスもDIYできますが、簡易的なものであればもっと手軽に費用をおさえて作れますよ。

ここでは、100均で買えるプランター用のビニールハウスの材料と、近所に希望のものが見つからないときの通販おすすめ商品をご紹介します。

100均の材料でプランターサイズを手軽に作ろう

プランター用のビニールハウスには色々タイプがありますが、手作りする場合でも100均で材料がそろいます。

100均に売られていて、ビニールハウス作りに使えるのは以下のものです。

実際にこれらのものを使った作り方をこの後ご紹介しますので、楽しみにしていてくださいね♪

プランターに使えるビニールハウスは通販で購入可能

簡易なビニールシートは手作りすることも可能ですが、失敗するのが心配なときや効果を重視したいときは市販のものを使うのもいいですね。

近所のお店であなたの希望に合うものが見つからなかったり、値段が高くて悩んでいたりするなら通販で探せばたくさんの種類の中から選べますよ♪

ここではプランター用におすすめな小型のビニールハウスを2つご紹介します。

武田コーポレーションのビニール温室棚

武田コーポレーションのビニール温室棚は組み立て簡単で2段になったビニールハウスが作れます。

正面が開閉可能で植物の世話もしやすく、上下におけるので省スペースで設置できますよ。

複数のプランターをビニールハウスに入れたいと思っているときは、そこまで費用をかけずにまとめて入れられるこちらの商品が便利ですね。

タカショーのポップアップ式温室

タカショーのポップラップ式温室はパッと開くと組み立て完了で、プランターの量が少ない場合やDIYに自信がないときにおすすめです。

使わなくなったときも、上から押せば小さくまとまり置き場所に困りません。

風に飛ばされないように固定するピンもついていて、ちょっとした場所に手軽にビニールハウスを使いたいときに便利ですね。

プランターのビニールハウスの作り方!100均でDIY5選

できるだけお金を掛けずに手軽にプランター用のビニールハウスを作りたいあなたに、100均の材料で作れる方法をご紹介します♪

【作り方1】ワイヤーネットを使ってDIY

100均の材料でビニールハウスを作るのに便利なのがワイヤーネットです。

結束バンドと一緒に作れば、大小さまざまな大きさのワイヤーネットを組み合わせてあなたの希望の大きさや形にできますよ。

最低限用意する材料は以下の通りです。あとは、あなたの希望の大きさや形に合わせて追加してくださいね。

ワイヤーネットを使った基本的なビニールハウスの作り方は以下の通りです。

ワイヤーネットを使うと組み合わせ次第で大きくすることもできますが、あくまでも簡易なものなので、倒壊しないよう重量には注意してくださいね!

透明に近い大きなゴミ袋でも作成可能ですが、正面に切り込みを入れるなら、ビニール製テーブルクロスのほうが開閉しやすいですね。

【作り方2】ガーデン用の支柱を使ってDIY

100均で買えるガーデン用支柱とガーデン用U字支柱を組み合わせると、畑で見かけるトンネル型のビニールハウスが作れます。

小さなプランターであれば、ガーデン用U字支柱が左右の端にくるように2本使えば作成できますよ。

複数のプランターに1度にかけたいときなどは、希望の長さに合わせて途中にもガーデン用U字支柱を追加してビニールがたるまないようにしましょう。

ガーデン用支柱を使ってビニールハウスをDIYするときに用意する材料は以下の通りです。

ガーデン用の支柱を使ったビニールハウスの作り方は以下の通りです。

ガーデン用支柱で作るときは、土にさすよりプランターに穴をあけ差し込んだほうが風で飛びにくくなります。

フチに支柱がセットできる穴が開いている菜園プランターは、別売りの支柱と防虫ネットのセットを合わせれば、ビニール袋をかぶせるだけでビニールハウスが完成します。

穴をあける工具が無かったり、プランターから購入予定の場合だったりするなら、こちらの商品ならひと手間減ってより簡単にビニールハウスが作れますね♪

【作り方3】リング支柱を使ってDIY

100均で買えるリング支柱にビニール袋を取り付ければ簡単にビニールハウスが作れます。

リング支柱を使ってビニールハウスをDIYするときに用意する材料は以下の通りです。

リング支柱を使ったビニールハウスの作り方は以下の通りです。

円形のプランターやプランター全体を覆うのではなく植物だけにかぶせたいときには、リング支柱が便利ですね。

ダイソーでは以下の3種類のリング支柱が購入可能なので、用途に合わせて選べますよ。

商品名	支柱の長さ	幅	鉢の適合サイズ
鉢植えの葉ダレ防止用円型支柱 直径約18cm	28cm	18cm	6~8号
ツル巻き用リング支柱(45cm)	45cm	20cm	4~5号
ツル巻き用リング支柱(60cm)	60cm	25cm	6号

【作り方4】ジョイントポールを使ってDIY

100均で買えるジョイントポールとジョイントラック用棚を組み合わせれば植物が2段おけるビニールハウスが作れますよ。

ワイヤーラックに比べ、しっかりした素材でできているためジョイントポールとジョイントラック用の棚を使えば狭いスペースを縦に使えて省スペースで済みますね。

ジョイントポールを使って1段分のビニールハウスをDIYするときに用意する材料は以下の通りです。

ジョイントポールとジョイントラック用棚を使ったビニールハウスの作り方は以下の通りです。

2段にしたい場合はさらに、ジョイント用の棚とジョイント固定部品を用意してくださいね。

【作り方5】ワイヤーネットとガーデン用U字支柱の併用

作り方1と2で紹介したワイヤーネットとガーデン用U字支柱を使えば、プランターが複数並べて置けるサイズのビニールハウスも作れます。

温室のように少し大きめのビニールハウスが作りたい場合は、ワイヤーネットとガーデン用支柱を使ったDIYが応用できますね。

ワイヤーネットとガーデン用U字支柱でビニールハウスをDIYするときに用意する材料は以下の通りです。

ワイヤーネットとガーデン用U字支柱を使ったビニールハウスの作り方は以下の通りです。

底に取り付けたワイヤーネットの上にプランターを置くことで、風が吹いても飛びにくくなりますよ。

100均の材料でDIYするときのコツ

100均の材料で安く手軽に作れる簡易ビニールハウスですが、自作する際のコツがあります。

値段の高い専用のものやキットと違い、1から自作するため注意すべき点を頭に入れておかないと、時間をかけても思ったようなものができ上がらないかもしれません。

自作のビニールハウスで失敗を減らすには、骨組みをしっかり作り歪みや傾きは、その都度修正することです。

骨組みがきちんとしていないと、ビニールを付けたときに隙間ができて保温効果や防風防水効果が減少してしまうなんてことにもなりかねませんよ。

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プランターのビニールハウスで効果を出す注意点2つ

ビニールハウスの効果は「保温」「防風」「霜よけ」「虫よけ」などが代表的ですが、手作りの簡易版のときは保温が期待できません。

また、固定をしっかりしておかないとビニールを張ってある分風の抵抗が増し、飛んでいきやすくなりますね。

ここでは、手作りのプランター用ビニールハウスの効果について注意点を2つ見ていきましょう。

保温効果に注意しよう

自作した簡易ビニールハウスでは、保温効果が期待できません。

特に冬は太陽が出ている日中と日が沈んだ後の夜間では、気温以上に寒暖差を感じますよね。

そのため、冬に保温目的で使用する場合はビニール袋を2重にしたり、梱包などに使われるエアークッションを重ねて使ったりすると効果を補えますよ。

また、寒さ対策の場合はプランターを置く場所に、段ボールや発泡スチロールをしけば地面からくる冷気対策になりますね。

それでも寒さで植物が弱ってしまうときには、サーキュレーターを併用すると安心です。

防風対策をしっかりしよう

プランターにビニールハウスを手作りする目的に防風がある場合、自作したものが飛ばされないような対策も行いましょう。

プランターにビニールハウスを掛けると植物には風が当たらなくなります。

しかし、ビニールハウスはビニールで覆った分さらに風の影響を受けるため飛ばされやすくなります。

しっかりと植木鉢が上に乗るような形状にし、重しになるようにしたり、プタンターや近くの柱などに固定したりして飛んでいかないようにしましょう。

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プランタービニールハウスを100均で自作のまとめ

• プランターのビニールハウスを手作りする材料は、100均でも購入可能
• 近所に希望に合うビニールハウスがないときには通販で簡単に作れるものが購入可能
• プランターのビニールハウスを100均の材料で手作りする方法は5つから選べる
• 100均の材料で手作りする方法では、小さいものから複数のプランターが入るものまで好みに合わせてDIY可能
• 100均の材料でプランターのビニールハウスを手作りするときは、歪みや傾きがないよう骨組みをしっかり作る
• 100均の材料で作ったビニールハウスは、保温効果が期待できないので、ビニール袋を2重にしたり、エアークッションを合わせたりするといい
• ビニールハウスをかぶせると植物だけのときより風の影響を受けるため、飛んでいかないようにプランターの重さを利用したり、固定したりする

ベランダや庭先で家庭菜園をしていると雨風や霜などから植物をどのように守るか悩みますよね。

部屋の中に入れて置くスペースがなくて困っているときは、100均で手軽にDIYしてみるのもいいですね♪

こちらの温度計は、窓やドアに挟んでも断線しにくくなっているため、ベランダなどの部屋の外にあるビニールハウスの温度管理にも便利ですよ。

3mとコード長いので、近くにコンセントがなくても場所を選ばず使えますね♪