ル・クルーゼ鍋っておしゃれで人気あるよね!一生ものって聞くけど寿命はないのかな?
人気のル・クルーゼ鍋の寿命は、正しい使い方次第です。
お手入れ方法により長くなり、ホーローが剥がれて捨てるということになりません。
我が家にある2つのル・クルーゼ鍋は、3年使って多少フチがサビていますが、まだまだきれいで汚れ落ちも問題ありません。
しかし、ル・クルーゼ鍋は使い方やお手入れ方法を間違えると底がザラザラになり、ホーロー面がはがれ、寿命を短くすることに!
そこで今回は、正しい使い方とお手入れ方法をご紹介。
この記事を読めばおしゃれで人気なル・クルーゼ鍋を長く愛用でき、普段の料理が一段とおいしくなりますよ♪
これからル・クルーゼ鍋デビューを考えているあなたには、20cmのこちらの両手鍋がおすすめです。
煮物や炊飯などいろいろなものを料理するのに使い勝手が良く、1つあれば重宝しますよ。
ル・クルーゼ鍋の使い方!あなた次第で寿命は変わる
ル・クルーゼ鍋は一生ものと言われていますが、使い方によって寿命が変わります。
使い方によっては、早いうちに廃棄しなければならない状態になることもありますよ。
つまり、ル・クルーゼ鍋の寿命はあなたの使い方次第ということですね。
決して安くはないル・クルーゼ鍋を長く愛用するために、ホーロー面に負担がかからないよう以下の4点に注意しましょう。
強火にしない
- 空焚き厳禁
急激な温度変化はNG
- サビが出てきたら
ホーロー面に負担がかかると、焦げ付きやすくなったり細かいひび割れを起こしたりしますよ。
強火にしない
そもそもル・クルーゼ鍋は熱伝導率が良く蓄熱性も高いので、強火にする必要はありません。
中火以下で火にかけ、目安として取っ手部分まで温まったら、弱火で使用するといいですよ。
ただし、お湯を沸かすときなど、中に水分が十分に入っている場合は強火にしても問題ありません。
空焚き厳禁
ル・クルーゼ鍋の空焚きは、ホーロー面に負担がかかるのでやめましょう。
鍋の中に食材が少ない状態で熱するのも同様に良くありません。
使用後の水分を飛ばす目的で加熱するのも、空焚き状態になるためホーロー面の破損につながるのでやめましょう。
急激な温度変化はNG
ル・クルーゼ鍋を急激に温めると、鋳物とホーロー面の膨張率の差により表面が細かくひび割れる「マイクロクラック」を起こす可能性があります。
そのため、冷蔵庫内に入れていた鍋を急にコンロにかけないよう、注意してくださいね。
また、ホーロー面に負担をかけないよう、熱した鍋を急に冷水に浸すのもやめましょう。
サビが出てきたら
ル・クルーゼ鍋を使用していると、フチからサビが出てくることがあります。
鍋本体が鋳物のため、鉄が酸化しサビが出てきますが使用には問題ありません。
鍋のフチからサビが出るのを予防するには、水分をよくふき取ってから収納することです。
また、収納する際にキッチンペーパーや布巾を鍋本体とフタの間に挟んでおくとサビ防止に効果的ですよ!
ル・クルーゼは修理やメンテナンスの受付無し
ル・クルーゼでは、製造工程上の理由で、修理やメンテナンスは受け付けていません。
そのため、ル・クルーゼ鍋にホーロー下の鋳物部分までひびが入った場合は廃棄になります。
無理に使用すると、鍋が破損してケガをする可能性があるので、絶対にやめてくださいね。
ル・クルーゼ鍋は鋳物のため見た目以上に重く感じます。
うっかり手を滑らせると、鍋だけでなく床も傷つけてしまうので注意したいですね。
ル・クルーゼ鍋の焦げ付きはとれる?正しい手入れ方法
ル・クルーゼ鍋が焦げ付き、困っているなら重曹でお手入れしましょう。
ル・クルーゼ鍋のお手入れ方法を間違えると、ホーロー面を傷つけたり、汚れがつきやすくなったりします。
ここでは、ル・クルーゼ鍋を長く愛用できるよう正しいお手入れ方法5つご紹介します♪
- 焦げ付いたときは重曹を使おう
- 金属製の調理器具の使用に注意
- ル・クルーゼ鍋は漂白剤NG
- 食洗機・乾燥機を使うときは
- 専用の【ポッツ&パンズ クリーナー】なら間違いない
焦げ付いたときは重曹を使おう
ル・クルーゼ鍋の焦げ付きには重曹が効果的です。
ル・クルーゼ鍋はもともと汚れが落ちやすいため、少しの焦げ付きなら簡単に落とせますよ。
私もよく料理を温めなおすとき、火にかけているのを忘れて焦がしてしまいますが、洗えばきれいになります♪
汚れがひどいときに、硬いたわしやメラミンスポンジでゴシゴシこすると表面が傷ついてしまいます。
力を加えて無理に落とそうとせずに、重曹を利用して汚れを浮き上がらせましょう。
- ステップ1鍋に水を入れ、重曹小さじ2~3杯を加え沸かす
- ステップ2沸騰後約10分加熱してから火を止める
- ステップ3しばらくそのまま放置する
- ステップ4お湯を入れたままの状態で、中性洗剤とスポンジで洗う
- ステップ5汚れがひどいときには、キッチンペーパーに重曹を付けて洗う
- ステップ6焦げ付きがひどいときには上の工程を2~3回繰り返す
金属製の調理器具の使用に注意
ステンレスなどの金属製のお玉やスプーンをル・クルーゼ鍋に使用すると、メタルマークがつく可能性があります。
金属製のカトラリーや調理器具が食器や陶器などの表面にこすられ、黒い筋状の汚れが付着すること
メタルマークは、表面の細かい凹凸内に汚れが入り込むため落としづらいのが特徴です。
黒い汚れがつくのが気になる場合は、金属製の調理道具を使って料理するのを控えシリコン製や木製のものを使うといいですね。
ル・クルーゼ鍋は漂白剤NG
ル・クルーゼ鍋に漂白剤を使用すると、ホーロー表面のツヤが失われてしまいます。
また、表面のホーローが剥がれている部分に漂白剤を使用すると、鋳物部分が酸化してサビてしまいます。
そのため、ル・クルーゼ鍋には漂白剤を使用するのはやめましょう。
食洗機・乾燥機を使うときは
ル・クルーゼ鍋は食洗機や乾燥機が使用可能なので、日常使いしても片付けの手間が少なくうれしいですよね。
ただし、食洗機の中で他のものとぶつかると鍋本体が傷ついてしまう場合があるので注意して下さい。
また、食洗機用の洗剤には、ホーローに負担がかからないよう研磨剤や漂白剤が入っていないものを使いましょう。
ル・クルーゼ鍋のフタの中でも、ステンレス製のシルバー以外のつまみは変色する可能性があります。
食洗機でフタまで洗いたい場合には、ル・クルーゼ鍋の中でもステンレス製のシルバーのつまみのものを選ぶといいですね。
専用の【ポッツ&パンズ クリーナー】なら間違いなし
ル・クルーゼ鍋の手入れには専用のポッツ&パンズ クリーナーもおすすめです。
こちらはル・クルーゼ鍋が乾いた状態でやわらかい布やキッチンペーパーにポッツ&パンズ クリーナーを含ませ汚れた部分を拭き取って使います。
鍋に水分が残った状態や濡れたスポンジなどで洗うと、効果が半減してしまうので注意してくださいね。
ル・クルーゼ鍋でご飯!甘くてモチモチの炊きあがり♪
ル・クルーゼ鍋はおしゃれなイメージがあるので、何を作ったらいいのかと疑問に思うかもしれませんね。
我が家では、カレーやシチューなど煮込み料理全般をル・クルーゼ鍋で作っています。
サツマイモを蒸してみても、ホクホクおいしく蒸せましたよ。
難しく考えないで、まずは色々作ってみるのがいいですね。
ここでは、甘くてうまみたっぷりのモチモチご飯の炊き方をご紹介します♪
ル・クルーゼ鍋でご飯を炊く方法
ル・クルーゼ鍋を使ってご飯を炊くのは実はとっても簡単ですよ♪
私の使っている20cmの鍋で作るのにちょうどいい3合で炊いてみました。
作り方も難しいことはなく、火にかけてからは30分程度でおいしいご飯が炊きあがります♪
- ステップ1お米を研いで20分ほど水に浸しておく
- ステップ2ル・クルーゼ鍋に米と分量の水を入れフタをする
- ステップ3中火で火にかけ沸騰させる
- ステップ4沸騰したら弱火にして10~13分炊く
- ステップ5コンロからおろしそのまま10~15分蒸らす
- ステップ6空気を含ませるようにふんわり混ぜてでき上がり
火にかけた際、沸騰しているかわからないときはフタを外して目で確認しても大丈夫なので、難しく考えず気楽にやってみてくださいね。
ただし、ル・クルーゼ鍋は取っ手まで熱くなるので火からおろす際はやけどに注意してください。
私は、子どもの離乳食期にお粥や軟飯をル・クルーゼ鍋で作っていました。
簡単な上失敗もなく、毎回おいしくできましたのでおすすめですよ♪
ご飯がおいしく炊ける理由
ル・クルーゼ鍋でご飯を炊くとおいしく炊きあがるのは、鋳物のフタの重みと熱伝導率の高さが理由です。
ル・クルーゼ鍋がうまみを際立たせてくれるヒミツは以下の2つです。
- ドームエフェクト
- スチームコントロール
ドーム型のフタによって効率よくムラなく熱をまわす「ドームエフェクト」のため、食材に均一に熱が加わり、火加減の調節が難しい料理にも適しています。
また、鍋本体をフタの間にあえて隙間を空ける「スチームコントロール」で余分な蒸気をゆっくりと逃し、吹きこぼれしにくく素材本体のおいしさをひきだしてくれますよ。
まとめ
- 人気のル・クルーゼ鍋の寿命は使い方次第で変わる
- 人気のル・クルーゼ鍋の寿命を延ばし長く愛用するには、ホーロー面に負担をかけないよう「強火にしない」「空焚きしない」「急激な温度変化をしない」
- ル・クルーゼ鍋を使用中、フチからサビが出ても問題ないが水分をよくふき取って、布巾などを鍋本体との間に挟んで収納すれば予防に効果的
- ル・クルーゼでは修理やメンテナンスを受けつけていないため、ホーロー下の鋳物部分までひびが入っている場合は寿命なので廃棄する
- ル・クルーゼ鍋のお手入れ方法を間違えると、ホーロー面を傷つけたり、汚れがつきやすくなったりする
- ル・クルーゼ鍋は固いものでこすったり漂白剤を使用したりするとホーロー面が傷つくため、焦げ付きには重曹を使い調理器具もシリコン製や木製がおすすめ
- ル・クルーゼ鍋でご飯を炊くと、鋳物のフタの重みと熱伝導率の高さで甘くモチモチに炊き上がるのでおすすめ
人気のル・クルーゼ鍋はおしゃれで高いイメージがありますが、正しい使い方とお手入れ方法をおさえれば長く愛用でき、決して高い買いものではありません。
今までの料理が一段とおいしく仕上がるので、ぜひ使ってみてくださいね♪
ル・クルーゼ鍋の魅力といえば、機能面だけでなくそのおしゃれなカラーですよね。
10種類の豊富でかわいいカラーバリエーションの中から、あなた好みの1品をキッチンに迎えてみませんか♪
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