猫を洗濯ネットに入れると落ち着くって聞いたけど、うちの子は嫌がるの…。逆効果なのかな?
猫が洗濯ネットを嫌がって入らないのは、サイズが合わないなど、何かしらの理由があるからです。
とてもデリケートな動物なので、少しでも不快感を覚えると、おとなしくならないことがあります。
暴れる猫を無理やり洗濯ネットに入れると、逆効果になるどころか、ケガをする可能性も…。
この記事を読めば、洗濯ネットの猫の入れ方などもわかるので、あなたの悩みが解決されますよ!
おすすめの猫用ネットもご紹介するので、ぜひ参考にしてみてくださいね!
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動物病院へ行く時に洗濯ネットやキャリーバッグに吹きかけてあげると、猫が落ち着きますよ。
ドライブの時や、家でのマーキング対策にもおすすめです♪
猫が洗濯ネットでおとなしくならない逆効果はなぜ?
猫が洗濯ネットを嫌がっておとなしくならない理由は、ネットのサイズや網目の細かさなど、さまざまです。
洗濯ネットは大きさやタイプ別にたくさんの種類があるので、猫の体格に合わせて選ぶ必要があります。
猫が洗濯ネットを嫌がる理由を4つご紹介するので、参考にして、最適なものを選んであげてくださいね。
サイズが合わなくて不快
猫が洗濯ネットでおとなしくならない理由1つ目は、「サイズが合わないから」です。
猫はとてもデリケートな動物なので、少しでもサイズが合わないと、不快感を覚えて嫌がります。
猫の体より少し大きいくらいのネットだと、おとなしくなると言われています。
また、ネットの入り口が広いものだと、猫が出入りに恐怖を感じにくいので、すんなり入ってくれますよ♪
網目が細かすぎて外が見えない
猫が洗濯ネットでおとなしくならない理由2つ目は、「網目が細かすぎて外が見えないから」です。
網目が細かすぎるネットだと、猫は外が見えない不安から嫌がることがあります。
人間でもいきなり外が見えない袋に入れられたら、恐怖を感じますよね。
しかし、網目が粗すぎるネットは、爪などで引っかいて破り、脱走する可能性があるので危険です。
程よい細かさで、外から猫の姿が確認できるくらいの洗濯ネットを選びましょう。
においが落ち着かない
猫が洗濯ネットでおとなしくならない理由3つ目は、「においが落ち着かないから」です。
多頭飼いをしている場合で、別の猫と同じものを使いまわすと、ネットに入らない可能性があります。
「自分のにおいだ!」と認識し、安心させてあげるためにも、1匹ずつ専用の洗濯ネットを用意しましょう。
また、普段の洗濯に使っているネットも、洗剤の匂いが染みついているので、入ってくれません。
塩素系の成分が猫の皮膚に長く触れると、皮膚炎を引き起こす危険性があるので、洗濯用のネットは使わないようにしましょう。
100均などで何枚か購入して猫の寝床に置いておき、ボロボロになったら交換するのがおすすめですよ。
洗濯ネットに苦手意識やトラウマがある
猫が洗濯ネットでおとなしくならない理由4つ目は、「苦手意識やトラウマがあるから」です。
注射などを嫌がる猫は、すぐに「洗濯ネット=病院」と察するので、なかなか入ってくれません。
また、嫌がっているのに無理やり入れたり、ケガをさせたりした場合、それがトラウマとなっている可能性もあります。
一度洗濯ネットに対する苦手意識がついてしまうと、自分から入る可能性は低いです。
ネットに入った時におやつをあげたり、一緒に遊んであげたりすると、「怖くない」と認識し、苦手意識がなくなることもありますよ♪
それでも入らない場合は、病院に説明をして、キャリーバッグなどの代替案を考えるようにしましょう。
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猫が洗濯ネットでパニックにならないサイズと選び方
猫に最適な洗濯ネットを選んで、入れ方のコツをおさえておけば、おとなしく入ってくれますよ。
入ってくれないからと無理やり押し込むと、猫や飼い主さんがケガをする恐れがあります。
「洗濯ネット=怖い」と思わせないための大切なポイントなので、しっかり読んでくださいね。
猫が洗濯ネットでパニックにならないためには、サイズと選び方に注目するのが大切です。
猫用洗濯ネット選びのポイントをまとめたので、参考にしてみてくださいね。
ネットのサイズが大きすぎると落ち着かず、小さすぎると狭く感じるため、嫌がって入りません。
また、網目が粗すぎるものや、ファスナーが弱いタイプは、猫が爪で引っかいて破く可能性も…。
前に脱走したことがあるから細かいのを選んだら、今度は暴れたのよね…。
外が見えずに不安になる真っ白なタイプではなく、飼い主さんからも姿が確認できるくらいのネットを選ぶのがポイントですよ。
個体差があり、最適なものを見つけづらいので、100均などで何枚か購入して、1つずつ試してみましょう。
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猫が嫌がらない洗濯ネットの入れ方
猫が嫌がらない洗濯ネットの入れ方には、いくつかポイントがあります。
入れ方のポイントをおさえておくと、比較的おとなしく入ってくれるので、参考にしてみてくださいね。
無理やり押し込んでファスナーを閉めると、尻尾や毛を挟んでしまう可能性があります。
ファスナーにヒゲを巻き込んだ時から、トラウマになったのか、洗濯ネットに入ってくれなくなったのよね…。
また、「入ってくれないから」とマタタビで誘導するのはNG。
マタタビにはストレス解消などの効果がありますが、依存性もあるので、過剰に与えるのは危険です。
洗濯ネットに入れるたびにマタタビを使うと、中枢神経がマヒして、呼吸困難になる危険性があるので、絶対にやめてください。
ネットの入り口を袋状にして開けておくと、おとなしく入ってくれるとの情報もありました。
なかなか入ってくれない時は、ネットの中におもちゃや猫じゃらしを入れて誘導してみましょう。
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高齢になってくるとおもちゃへの反応が鈍くなりがちですが、パタパタとんぼは長く遊んでくれます。
猫が病院で暴れるのを解決!おすすめ洗濯ネット3選
100均などの洗濯ネットが不安、もしくは合わなかった場合は、猫用のネットを使ってみるのがおすすめです。
猫と飼い主さんのことを考えて作られた商品なので、使いやすく、耐久性も抜群ですよ。
体重5kgくらいの猫にぴったりで、口コミ評価が高い3商品をご紹介するので、ぜひ試してみてくださいね!
丈夫で破れにくい「おちつくネット」
猫用ネットのおすすめ商品1つ目は、猫壱の「おちつくネット」です。
猫用のネットの中でも使いやすいと評判の商品で、病院の先生に勧められて購入した飼い主さんもいるようです。
この商品は一般的な洗濯ネットよりしっかりした素材で作られていて、破れにくいのがポイント。
入り口が広めで、開けた時にへたってこないから猫を入れやすいの!
網目は少し粗めで、外からも中からも見えやすいように作られているので、猫が暴れることもありません。
おちつくネットは、「平型」と「筒型」の2つのタイプがあります。
狭いスペースのほうが落ち着くなら平型、トンネル形状が好きなら筒型を選ぶと良いですよ。
体格に合わせてサイズを変更できる「みのむし袋」
猫用ネットのおすすめ商品2つ目は、「みのむし袋」です。
シャンプーや爪切りなど、猫のケアをしたい時におすすめの商品です。
胴体部分にチャックが付いていて、体格に合わせてサイズ変更ができるので、子猫にも使えるのがポイント!
首や足元を締め付けない調節パーツ付きで、柔らかいメッシュ素材のネットなので、猫の体を傷つける心配がありません。
服のように着られるから、猫を入れた時の見た目がとっても可愛いの♪
猫のケアをする時に、「洗濯ネットに入れても上手くできない」と悩んでいた飼い主さんは、ぜひ使ってみてくださいね!
底部分に隠れられて安心♪「にゃんぷくろ」
猫用ネットのおすすめ商品3つ目は、「にゃんぷくろ」です。
病院やキャリーを嫌がって、逃げ出したり暴れたりする猫のために、飼い主さんが考案した猫用保定袋です。
力の強い猫を入れても破れないように、縫い目が頑丈に作られているのがポイント。
綿100%でできている底部分は、高さが10cmあり、怖がりな子も身を隠せるようになっています。
ネットの隙間から猫の様子が確認できるので、飼い主さんも安心して病院に連れて行けますよ♪
入り口を広げて置いておけば、猫用ベッドとしても使えます。
猫の爪切りやシャンプーで洗濯ネットを使ったやり方
洗濯ネットは病院だけではなく、爪切りやシャンプーを嫌がる時にも活用できます。
動物病院でも、爪切りを嫌がる猫ちゃんを落ち着かせるために、洗濯ネットを使うことがあるんですよ!
猫の爪切り 洗濯ネットを使ったやり方
洗濯ネットを使った爪切りのやり方は、以下のとおりです。
- ステップ1猫を洗濯ネットに入れる
体より少し大きめで、網目が粗いタイプがおすすめ!
- ステップ2洗濯ネットの網目から爪だけ出す
網目から出せる部分が限られているため、深爪の心配もなし♪
- ステップ3爪の先端を切ってあげる
少し大きめで網目が粗いネットだと、猫の足をつかみやすく、爪を出しやすいので、飼い主さんも快適に爪切りができますよ♪
猫を洗濯ネットに入れたお風呂&シャンプーのやり方
シャンプーの時も洗濯ネットに入れると暴れることがないので、猫の体を両手で洗えます。
洗濯ネットを使ったシャンプーのやり方は、以下のとおりです。
- ステップ1猫を洗濯ネットに入れる
少し立体的になっていて、網目が細かすぎないタイプがおすすめ!
- ステップ2猫の頭だけを出す
- ステップ3洗濯ネットと一緒にシャンプーをする
シャンプー用の洗濯ネットは、筒状など立体的になっているほうが、猫の頭を出しやすいです。
また、網目が細かすぎないタイプだと、猫の姿がしっかり確認できるので安心ですよ♪
シャンプー中は体の自由がきかないので、何かに驚いて暴れた時に、骨折などのケガをする危険性があります。
思わぬケガを防ぐためにも、洗濯ネットを使ってシャンプーをする場合は、なるべく短時間で済ませてあげましょう。
「猫用低刺激シャンプー」は希釈タイプが慣れると使い勝手がいいですよ♪
汚れがひどいときは濃いめに、デイリーでは薄めにと使い分けることができます。
ペットボトルなどに入れて希釈し、振るだけで簡単に泡立ちます。
ふわふわな泡で猫の皮膚にも負担が少ないですよ♪
猫に洗濯ネットは逆効果かのまとめ
- 猫に洗濯ネットが逆効果でおとなしくならない理由には、サイズが合わなかったり、においが落ち着かないため
- 猫は洗濯ネットの網目が細かすぎて外が見えないと、不安を感じておとなしくならないため、逆効果になる
- 病院で注射をされたことなどがトラウマになると、洗濯ネットに苦手意識を持ち、パニックになる可能性がある
- 洗濯ネットの選び方は猫の体よりも少し大きいサイズで、網目が粗すぎたり細かすぎたりしないものがおすすめ
- 暴れる猫を無理やり洗濯ネットに押し込むと、手足や毛を巻き込んでケガをしたり、恐怖心を与えたりして逆効果になる
- 洗濯ネットに入れる時にマタタビで誘導するのは、中枢神経のマヒや呼吸困難を引き起こす危険性があるため、絶対にしない
- 暴れる猫に洗濯ネットは病院だけではなく、爪切りやシャンプーを嫌がる時にも活用できる
「猫に洗濯ネットは逆効果だ」との情報もありますが、体格に合った洗濯ネットを選んで、嫌がらないような入れ方をすれば、効果的に使えます。
通院や日常のケアをストレスなく行うために、記事で紹介したポイントを参考にしてみてくださいね♪
「猫に洗濯ネットは逆効果なのでは?」と悩んでいるあなたにおすすめしたいスプレー。
猫の精神を落ち着かせ、ストレスを和らげたり、安心感を与えたりする効果があります。
「猫同士のケンカが落ち着いた」、「家でのマーキングが9割ほどおさまった」などの口コミもあり、多くの飼い主さんの必需品になっています。
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